スピーカーケーブル MOGAMI 3103
の終端処理をメモします。ここではYラグによる終端処理を示します。
なお、Yラグとして ONKODO CT-204G
を使用した例になっています。
MOGAMI 3103 終端処理
MOGAMI 3103 を入手
最初に MOGAMI 3103 を入手します。
メートル単位の切り売りをしているオンラインショップなどを利用することができます。
※私は CABLECRAFT 音光堂
というオンラインショップから入手しました。
ニッパおよびケーブルストリッパーの準備
ケーブル終端処理にはニッパおよびケーブルストリッパーなどの器具が必要になります。
私は FUJIYA 770-150
および FUJIYA FA106
を使用しました。
Yラグの取り付け
Yラグの準備をします。
小さい六角レンチを準備します。そして ONKODO CT-204G を開封します。
黒色の外皮を除去
黒色の外皮を剥きます。
緩衝材の白い線は切断します。
内側の赤と黒の銅線ケーブルについて、ケーブルストリッパーなどで銅線の皮を剥きます。
Yラグを差し込み、ネジを回して取り付けます。
※この例では、銅線はそのままねじ止め。
※お好みで銅線の終端は軽くハンダ処理などおこないます。 (私はここの処理でハンダなしのほうが好みですが、抜け防止を目的とするためにはハンダ処理が必要とも考えます)
今回の例では、反対側はバナナプラグとしました。
バナナプラグには ONKODO BP-146G を使用しています。
全体像としては以下のようになります。
これでケーブルの終端加工は終了です。
感想
- ケーブルが重いと感じました。
- 試聴して確認した結果、私は MOGAMI 3103 よりも MOGAMI 3082 のほうが好みの音質でした。(個人の感想です)
- ONKODO
CT-204G
を購入したところ、思っていたのより大きな Yラグだったため、手持ちケーブルの中で最も太い MOGAMI 3103 が余っていたのを有効活用したのをきっかけに記事を記述しました。