WSLの作業ディレクトリについて
WSL2のディレクトリ構成について質問です。
今までディレクトリやファイルの配置などについての知識がなく,
Linux/Ubuntu/home/{user}
に作業ディレクトリや作成したファイルを全て置いていました。
このディレクトリのまま開発を進めてよいのかどうか,また,ディレクトリの構成はこうした方が良い などありましたらご回答頂けると幸いです。
WSL2のディレクトリ構成について質問です。
今までディレクトリやファイルの配置などについての知識がなく,
Linux/Ubuntu/home/{user}
に作業ディレクトリや作成したファイルを全て置いていました。
このディレクトリのまま開発を進めてよいのかどうか,また,ディレクトリの構成はこうした方が良い などありましたらご回答頂けると幸いです。
参考までに、 Linux のデスクトップ環境においては、 XDG という標準がディレクトリ構成の目安を定めています。
ただ CUI の環境でプログラミングなどをする際にはあまり関係してこないです。その場合の標準や慣習は目立ったものはなさそうです。
何にしても ~/
(こう書くと /home/{user}
を表します)直下で作業するのは避けた方がいいです。アプリケーションが隠しファイルなどを作る場所でもあるので、ファイルが混在して整理が大変になります。
~/
以下に projects
とか code
とか src
などのディレクトリを置いて、その中に作業ごとのプロジェクト名のディレクトリを配置するのが、いろんな人がなんとなくたどり着く方針だと思います。
ちなみに私はほとんどの作業を GitHub に上げるので、リポジトリの URL と対応する ~/repos/github.com/<user>/<repo>
ディレクトリを掘って作業しています。それ以外の一時的な作業は ~/tmp
以下で行います。
/home/ユーザ名以下に、ディレクトリ作成する方針でよいと思いますよ。
一時的なものについては、/tmpを使うで良いかもしれませんね。
データに関するものは、/opt/data以下にまとめるとか。
方針を定めて、ディレクトリを使用していけると良いと思います。
Ubuntuの中での話なら普通は/home/{user}
だと思いますけど、Linux/Ubuntu/
っていうのはどこの話ですか?
@hrm_01
Questioner
分かりにくくて申し訳ありません。
Ubuntuの中の話でした。
多分質問者がおっしゃってるのは、windows端末にWSLとUbuntuで環境構築すると
\\wsl.localhost\Ubuntu\home\user\
みたいなファイルパスになるのですが、
これがエクスプローラーで見ると、表面的には、Linux\Ubuntu\home\user\
って表示されるからだと思います。
もちろんファイルパスをコピペやアドレスバークリックして見れば、\\wsl.localhost\Ubuntu\home\user\
と表示されるのですが…
ああ、なるほど。
.gitなどはユーザー直下では無い方が良いのでしょうか…?
.gitというのはリポジトリそのもので、gitでの管理単位ごとに作られるものです。
言いかえると、.gitをユーザ直下につくるということは、ユーザ直下にあるもの全てを1つのリポジトリに入れてしまうということを意味します。
通常そんなことはしませんよね。
gitでの管理単位、通常はプロジェクト(=作っているもの)単位に場所を作ります。
自分であれば、/home/{user}/に work というディレクトリを作って、その中に、android とか keyboard などのおおまかな分類のディレクトリを作って、その中に個々のプロジェクトのディレクトリを起き、結果としてそこに.gitファイルが置かれることになりますね。