はじめに
この度AWS認定のDBSを受験してきましたので、勉強した内容と受験した感想を書いておきます。
これから受験される方の参考になれば幸いです。
今回でAWS認定は8冠を達成しました。やったね!
- 2019-07-04 AWS Certified Cloud Practitioner
- 2019-07-24 AWS Certified Solutions Architect - Associate
- 2021-02-25 AWS Certified Data Analytics - Specialty (DAS)
- 2021-07-23 AWS Certified Developer - Associate (DVA)
- 2021-10-26 AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA)
- 2021-11-13 AWS Certified Security - Specialty (SCS)
- 2021-12-01 AWS Certified DevOps Engineer - Professional (DOP)
- 2021-12-28 AWS Certified Database - Specialty (DBS) ← 今回
前提
- AWS経験は2年と半年程度
- 普段はデータ分析系のサービスを使うことが多い
- 最近は業務でセキュリティ周りのこともやる機会が増えてきた
- DB系はほとんど使わない。Redshiftだけ触る
- コンテナ周りは少々触る
学習内容
今回は以下の順番で勉強を進めました。
DBSは今までの試験の中では一番勉強していないかもしれません。
逆に言えば、ちゃんと他のセキュリティやDevPro等の資格を取ってから受験すると最低限必要な知識があるので、練習問題などで実際の問題に慣れて、本で最小限の知識さえ身に着けておけば合格できるかもしれません。
※個人の感想なので鵜呑みにはしないでください
試験対策本
セキュリティ試験の時にお世話になった資格対策本ですが、同じ著者の方々がデータベース試験の資格対策本も出版されていますので、まずはそちらで勉強しました。
前にも書いたかもしれませんが、自分はblackbeltを読むのが苦手なので、網羅的に必要なサービスを学べるこういう本はすごいありがたいです。
今回合格できたのはこの本のおかげと言っても過言じゃありません。
1週間ぐらいかけて一通り読んで、巻末の練習問題を正答率90%を超えるまで繰り返し解きました。
間違えたところは関連するところをサービス単位で読み返して、学習しなおしました。
受験してきて改めて見てみると、もう一歩踏み込んだ細かな機能(各サービスのユースケースごとの使い方等)を追加で勉強しておくと良いかもしれません。
練習問題
今回も公式から出ている無料の練習問題を利用しました。
問題数は20問と少ないですが、問題の正答と解説を読んで調べるだけでも学べることは多いので、受験するなら一回は受けてたほうが良いと思います。
尚、こちらも正答率90%を超えるまで繰り返し解きました。
Web問題集
あとはいつもどおりkoiwaclubの問題集を利用しました。
ただ、見て分かる通り他の試験に比べると練習問題は少なめで、前述した公式の練習問題も被っているところが多いので、解くなら1からではなく11から降順にやっていったほうが良いかもしれません。
これは時間の都合で1〜5までしか解いてませんでした。
受験した感想
正直結構難しかったです。
事前に調べてRDSやAurora周りが多いと書いてあったのですが、思わぬ機能やユースケースが出題されたので、ほぼ3時間使い切りました。
合格できたのは他の試験でAWS全体の知識が身についていたのと、日本語の読解力で選択肢を消していってある程度絞れたことが要因としては大きいと思います。
点数から見てもそれがなければ間違いなく落ちていました。
受験結果
スコアは771とギリギリでした。理由はわかりきっていますが、何とか合格してよかったです。
おわりに
Databaseも無事合格できたので次は年明けにネットワークでも狙おうかと思ってます。
そしてその次は鬼門のSAP(Betaじゃないやつ)を受験予定です。
できれば3月までにMLまで取りきりたいところです。