はじめに
もう随分前になりますが、過去にAWS試験について以下のような記事を書きました。
そこから今までに別のAWS試験も受けたりしましたが、先日開発系のサービスについての学習の意味も込めてデベロッパーアソシエイトを受験してきましたので、勉強した内容とかを書いていきます。
注意
今回は時間がなかったので、最短で学習して試験に合格するような内容になっています。
ちゃんと腰を据えて学びたいという方には向いてませんので、その場合は他の方の合格記をご参照ください。
(正直初学者向けではないかもしれません)
前提
DVA受験時の前提は以下の通りです。
- 一般的なIT、クラウドの知識は持っている
- 運用設計の思想は理解している
- 2年前にCPとSAAは取得済み
- 今年の2月にData Analyticsを取得済み
- 主要なAWSサービスの概要は理解済み
- 開発系のサービスの使用経験は一部のみ
受験結果
まずは受験結果ですが、スコアとしては867点と余裕をもって合格ができました。
学習期間
本業が忙しいのもあったので申し込みから受験まで1週間で勉強しました。
時間はなかったですが、連休があったのでそこでブーストかけて実施しました。
学習内容
学習に使用したのは以下の2つです。
順番としては以下のような流れです。
- ポケットスタディのテキストを1周する
- Web問題集を解く(1セクション7問で、7問全てが100%になるまで解いたら次のセクションへ...という風に解きました)
- Web問題集の本試験モードを解く(1回のみ)
- AWSの模擬試験を解く(1回のみ)
- 不足部分をポケットスタディで再学習・Web問題集で関連する問題を解く
- 本番
最初はWeb問題集だけでなんとかなるかなと思って数問解いてみたのですが、やはりサービスを使ったことがないとどういう風な設定が可能なのかもわからないので、思うように解けませんでした。
そこでポケットスタディを試しに買って読んでみたところ、実際のAWSコンソール画面やCloudformationのコードと説明がまとめて書いてあったので、サービスを触ったことがなくても大体のイメージができました。
もちろん実際にサービスを使ってみるのが最善なのですが、時間がなくサッと理解してあとは問題を解いて学習したいという方は上記のやり方がオススメです。
※AWSサービスは変わりゆくものなのでずっとこのやり方が通用するとは思ってません
試験の感想
DVA試験のセクション別に問題を見たとき、開発と展開についてはCode系などのサービスへの理解があれば解けるものが多いですが、セキュリティはAWSサービス全般に関わってくるものなので学習範囲が他のものに比べて若干広かったです。
リファクタリングとモニタリング・トラブルシューティングは特定のAWSサービスというよりはAWSが求めるベストプラクティスがちゃんと理解できていれば解けるものが多いので、AWSサービス単体で見るよりはベストプラクティスなども組み合わせて学習してみるとより理解が深まりやすいと思います。
この内容が誰かの参考になれば幸いです。