はじめに
この度GCP認定のGoogle Cloud Certified - Professional Cloud Securityを受験してきましたので、勉強した内容と受験した感想を書いておきます。
前提
- Google Cloudはほぼ触ったことなし
- AWSの実務経験あり
- Azureの認定もいくつか取っています
- AWS認定は全て取っています(詳細はこちら)
- SAP on AWS認定も取ってます
参考URL
この方の記事が非常に参考になりました。ありがとうございます。
https://zenn.dev/cloud_ace/articles/howtoget-certified-se-202211
学習内容
今回は以下の順番で勉強を進めました。
前々回や前回とほぼ同じでした。
書籍
今回は最初に前回からあまり期間が空いていなかったということもあり、GCPの教科書の中でもセキュリティやネットワークに関係するサービスについて学習することに注力しました。
ただ、この本は内容的に特定サービスをそこまで詳細に書いてはいなかったのもあって、次の模擬問題と解説の公式ドキュメントのほうが役に立ちました。
公式模擬問題
次はPCA試験の時と同じように公式の模擬問題を解いてどのような問題が出題されるのかを把握しました。
この時点では正解する問題はあまり多くはなかったのですが、解答後の解説を読むのに加えて解説に貼っている参考の公式ドキュメントのページも一通り読んで、問題の正答とその理由が答えられるようになるまで繰り返し問題を解くとサービスや機能特徴がわかってきて良かったです。
練習問題
模擬問題の内容がわかるようになったあとはUdemyで公開されている練習問題を購入して勉強しました。
50問×3セットあったので、試験前日と当日で4時間かけて2セット解いて解説を読み込むところまで実施しましたが、この練習問題を解いた限りだとIAMやネットワークに関連するセキュリティの知識や脆弱性に対処するサービス・機能への理解、認証情報や鍵の管理方法について多く問われている印象でした。
尚、PCAもそうですがUdemyの問題は基本英語で出されるので、DeepLのChrome拡張を使用してページ翻訳をかけて解くようにしています。
日本語のコースがほとんどないということもありますが、DeepLの翻訳でも十分に意味はわかるので特段困りませんでした。
(わかりづらい日本語という意味では本番試験の良い予行練習になりました笑)
受験した感想
今回もまずは全問回答することを優先して、回答が不安な問題にはフラグつけて、残り時間が10分前になるまで時間をかけて解きました。
個人的には想定したよりも難しかったですが、じっくり問題文を読み直すと解けた問題もあったので、最後まであきらめないほうが良いと思います。
受験結果
おわりに
今回の試験は出題範囲がセキュリティ関連ということもあって、セキュリティ的にどの選択肢を選んだほうが良いかという観点で問題を読むと解けた問題もいくつかありました。(当然Google Cloudのサービスや機能の概要がわかること前提ですが)
その際にはAWS認定SCSで学んだ観点も役に立っていたので、そちらの試験を持ってる方でGoogle Cloud認定に興味ある方は受験してみてもよいかもしれません。
次も同じくGoogle Cloud認定のProfessional Data Engineer試験を受験予定です。
流石に機械学習系のサービスあるとキツイかなぁと思ってたり。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。