■ はじめに
実務未経験よりWebエンジニアを目指した転職活動の際、WEB面接を受けるにあたって注意点をチェック事項として、メモしたり、Notionにまとめておりました![]()
あと、面接の前にこのチェック事項を確認することで、最終確認し、やらかさないように気をつけていました。
と言っても、面接でやらかした反省などをメモしていただけなんですが...笑![]()
初めてWEB面接を受ける方や転職活動中の方に少しでも役に立てばいいなと思い、共有させていただきます![]()
■ WEB面接チェック事項
● チェック一覧(Notion共有)
◎ 面接前
☑ 頻出質問に対して回答を持っておく
【ポイント】
- よく聞かれる質問に対して回答を持っておくことで、
自信を持って回答する。 - 文章で覚えて話そうとすると、ぎこちなくなるので、
箇条書きでポイントのみ抑えておく。 - 回答に対して更に深掘りされた質問に対しても、想定・準備しておくと安心
【よく聞かれる質問(参考記事)】
☑ 面接官視点を頭に入れておく
【ポイント】
- 自分だけではなく、面接官がどういう
考え・目線で受験者を見ているか意識する。 - 相手が何を知りたいか、
どういう人材を欲しいかを把握する
【参考記事】
☑ 逆質問を3〜5つ用意
【ポイント】
- 面接の最後では必ず「なにか質問はありますか?」と聞かれるので、逆質問を用意しておく。
- HPなどで明らか分かる内容は、質問してはダメ。
- 面接で会話していく中で、先に逆質問の内容を説明されてしまい質問することが無くならないように、
多めに用意しておくと安心。 - 逆質問の回答に対して、さらに深ぼった質問ができると、コミュニケーションも取れていい雰囲気になる
☑ PC・スマホの通知を切っておく
【ポイント】
- 面接中に電話がかかってきたり、通知がなると印象が悪くなるので、切っておく。
- Appleユーザーは
集中モードを オン にしておくと、安心。( 「デバイス間で共有」 もオンにしておくこと) - こういう時に限って、営業の電話がかかってきがち
☑ 手元に提出資料(履歴書・職務経歴書)を用意しとく
【ポイント】
- 面接官はおそらく提出資料を手元の置いて質問してくるため、こちらも手元に用意して備える。
- 多くの企業を受けていると、
「志望動機、なんて書いたっけ?」ってなる時もあるし、心理的にも安心。
☑ ポートフォリオの画面を準備
【ポイント】
- 面接官に
「ポートフォリオ見せてください」って言われた時に、
「画面共有させていただきます、少々お待ちくださいm(_ _)m」
って言って、待たせることなく、すぐにポートフォリオの画面を見せることができると、スムーズでよい。 - 面接官に「見して」と言われてない場合でも、
話の流れで積極的に
「学習過程でこんなサービスを作ったので、ご説明させていただいてもよろしいでしょうか?」
とアピールする。
☑ 背景・照明を調整する
【ポイント】
- 背景は
生活感がでないように、ポスターを外す等の注意する。 - 照明は顔が明るく映るように調整し、
第一印象が明るく思ってもらえるようにする。
◎ 面接中
☑ 第一印象から明るく、笑顔を意識すること
【ポイント】
- 第一印象で面接官へ
良いイメージを与えられると、その後のやり取りもスムーズにいきやすい。 -
「一緒に働いてみたい」と思ってもらいやすい。 - 第一印象で8割が決まる場合もあるらしい。
☑ そんなに緊張する必要なく、緊張していない方が好印象
【ポイント】
- 企業側は、「落としてやろう」と思っているのではなく、
「いい人がいれば採用したい」という目線で見ているので、そんなにガチガチになる必要はない。 - 緊張せず慣れている感が出ていると、
仕事ができそうなイメージが与えやすい。 - 敬語もかしこまりすぎず、
会社の先輩と話すイメージぐらいを持っておく。
☑ 結論→根拠・具体例の順に述べて、端的に答える
【ポイント】
- 何について述べるか分かりやすいように、結論 から答える。
- 回答のボリューム割合としては、
結論2割、根拠・具体例8割で答える。 - 回答が短すぎても、長すぎてもダメなので、面接官の反応を伺いながら適度な長さで答える。
☑ 面接官の話にも相槌を大きくしたり、しっかり興味を持つこと
【ポイント】
- 相手の話にもリアクションすることで、コミュニケーションが取れることをアピールする。
- 反応が薄いと
「ちゃんと伝わっているのかな?」や「人の話はあまり聞かない人なのかな?」と思われるかも。 - WEB面接ではオーバーリアクションでちょうどいいぐらいの気持ちでいる。
- 相手の話に
更に深掘りした質問ができると、ちゃんと会話になり良い雰囲気になりやすい。
☑ 半年後には、現場で活躍できる人材とアピールする
【ポイント】
- 今までの経験からどのようにエンジニアとして活躍できるかを説明する。
- ポートフォリオがあると、
「これまで△△を学習し、〇〇のようなサービスを作成しました。その過程で□□を学びましたので、現場でも●●の場面で活かせると思います」 のように説得感が増しやすい。
☑ 「未経験」という単語は、あまり自ら使わない方がいい
【ポイント】
-
「未経験ですが、〇〇のように考えております」のように、答えてはダメ。 - 面接官からすると、「未経験かどうか」 は聞いていない。
受験者が 「未経験」という保険をかけている ようにも聞こえる。 - 勉強期間があるなら、もうすでに
エンジニアとして、面接を受けたほうがいい。
◎ 面接中(ポートフォリオ関連)
☑ ポートフォリオに関して質問されたら、できるだけ画面共有して説明する
【ポイント】
-
「ポートフォリオの工夫した点はどこですか?」などの質問されて、画面共有なしに説明しても面接官のイメージが湧きにくく分からないので、画面共有して具体的に説明する。
☑ 質問が終わってすぐ画面共有を切らない
【ポイント】
- 画面共有を切るタイミングは面接官から
「切っていいですよ」のような言葉をもらってからにする。 - 面接官がポートフォリオについてまだ聞きたいことがあるのに、勝手に画面共有を切ったら失礼になる。
☑ ポートフォリオには実際に使われるデータを入れる
【ポイント】
- ポートフォリオに入れるデータは
「サンプルデータ1」のような定型的なものではなく「山田 キータ」のような実際に使用されるデータを入力しておく。 - 現場で使用されているイメージがしやすい。
◎ 面接後
☑ お礼メールを送る
【ポイント】
- 忙しい業務の合間を縫って、面接をしていただいたので、
感謝の気持を込めてお礼メールを送る。 - 下記は一例ですが、参考になった点を述べたり、面接ごとにカスタマイズいただければと思います。
【お礼メールの一例】
お世話になっております。〇〇と申します。
この度は貴重なお時間を割いて、面接及び会社説明をしていただきましてありがとうございました。〇〇様から事業内容や働かれている方の様子等のお話しを伺い、貴社で働きたいという気持ちがますます強くなりました。
また、貴社のサービス内容につきまして非常に魅力的なサービスであり、自身の経験を活かしながら貴社の成長に貢献できれば幸いです。この度は面接のお礼を申し上げたく、メッセージをお送りいたしました。
面接を担当いただいた〇〇様にもお礼を伝えていただけると幸いです。
お忙しいかと存じますので、ご返信には及びません。
☑ 面接で聞かれた質問と自分の回答をメモする
【ポイント】
- 次の選考に進んだ場合に、前回の面接での回答内容と違うことを話すと、
矛盾が生まれる可能性があるのでメモしておく。 - 上手く回答できなかった質問は
他の企業でも聞かれる場合があるので対策する。
☑ 逆質問に対する回答をメモする
【ポイント】
-
忘れないうちに逆質問に対する回答をまとめておく。 - 次の面接に進んだ場合に
同じ質問をしないように必要になる。
■ おわりに
新卒の就活時にはWEB面接というものがなく、転職活動で初めて経験しました。
当初はWEB面接に苦手意識を持っておりましたが、面接を重ねるうちに改善点や注意点が分かり慣れていき、多くのメリットを感じていました![]()
その中でも、遠く離れた東京などの企業様とオンラインで面接していただけるのは、とても助かりました!!
WEB面接は、求職者としては非常にありがたい選考手段ですが、注意点もありますので上記のチェック事項を確認、または自分用にアップデートして使っていただければ幸いです![]()
最後まで読んでいただき、ありがとうございました![]()
