最近、Qiitaがよく燃えている。炎上案件が多いような気がする。
記事自体の良し悪しはさて置いて、コメント欄が燃えているケースが。
他にもちらほらと炎上系を見かけたような。
Qiitaの「トレンド」の仕組みは燃えやすい?
Qiitaトップページが「トレンド」を全面に押し出すように変わったことも大きいのだろうか。
最近のQiitaの記事の質が下がってきている事への考察 - Qiita
たとえ仮に今のQiitaが「燃えやすい仕組み」になっているとしても、それも一長一短だ。短所があるということは、つまり僕らは長所の恩恵も受けているわけで。
たとえばトレンドがあるおかげで、トップページを開いただけで、最近の技術流行などが何の努力もなく分かるという点は、ものすごく大きな利点だと感じている。
なので僕らはその「弱点」を最小化して「長所」を最大化すれば良い。Qiitaの「武器」をうまく使っていく必要があると思う。
当事者意識はあるか。僕らの心はコミュニティ「参加」しているか。
人がコミュニティ作る。コミュニティを作っているのは「僕ら」だ。
「誰か」がコミュニティを壊すのではなく、「誰かが作ったシステム」がコミュニティを壊すのではなく、コミュニティを壊すものがあるとしたら、それは「僕ら」じゃないだろうか。
人とコミュニケーションする時は「同意できる部分」を見つけてみよう
個人的な話だが、僕の場合、Qiita記事にコメントする時に心がけているのは「同意できる部分」を見つけるということだ。
「反論できる部分」を見つけるか「同意できる部分」を見つけるかというのは、まさに習慣の違いだと思うけれど、どちらでも話題は広がると実感している。
部分的同意は全面的同意ではない。
たとえ記事やコメントに誤りが含まれていたとして、その中の一部に同意したからと言って、全面的に同意したことにはならない。
もちろん「情報の誤りを正す」ということは、ものすごく重要なのだけれど、「人の考え」まで正す必要はないかなと思う。
あとは、「誤りに対する反論」は多くの人から自然に付きやすいものなので、バランス的には「同意できる部分」を見つけることで、コミュニティを良いものに出来るかなと思う。
もっとQiitaのコメント欄を使おう! ポジティブな用途で。
なぜ僕らは「反論が必要な記事」にはコメントをつけて、役に立った記事に「いいね」だけ押して立ち去るのだろうか。
Qiitaの記事には絶対コメントを書いてはいけない (わけがない) - Qiita
コミュニティの財産を積み上げよう。借金返済して貯金を作ろう。
日頃からポジティブなコメントやリアクションが飛び交うような状態であれば、多少のネガティブな事象なんか気にならなくなるんじゃないだろうか。
たとえばお金がたくさんあれば、多少使っても貧乏にはならないように。
たとえば日頃から健康に気をつけていれば、多少のウィルスが来ても病気にならないように。
マイナスに対してのプラスを大きくするイメージ。コミュニティの財産を積み上げようじゃないか。
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