背景と目的
長期思考で扱うものの一つは、"均衡"である。
長期思考においての均衡について、考えてみる。
1. 均衡するもの
1.1. 身体
一人の人間を見た場合、長期思考をする前提は、"長寿"だろう。
長寿のポイントは、下記4つありそう。
1a INPUTするもの
1b OUTPUTするもの
1c 身体機能が良い状態である
1d 活動に意味や意義がある
1aは、食べるもの、取りいえる、見聞きするもの、である。
1bは、消化したもの、話すこと、表現するもの、である。
1cは、INPUTを消化できる、身体が適切に動かせること、広義の健康である。
1dは、活動に意義があると、時間の認知は短く感じる。身体機能はよいが、意義がない活動は、何かしらの負の効果を与える。
1.2. 土
20世紀の農業は、広大な量の土を劣化させている。
土の養分となるもとは、生命の消化したものや死骸が多い。
【つながりを考える③】モノと生命での、生命A,生命Bの残したもの(モノA~モノD)である。
それを他の生命が食べ消化したり、気候状況により変化し、
数千万年の間に土として積み重なったものである。
地層とはそれらを重なり、環境によって積まれるものが違うと、地層の成分が変わる。
土の劣化要因を減速や停止する活動が必要となる。
1.3. 水
身体の水
身体中の水は、60%ほどが含まれている。
体重60Kgの場合、36Kg(36L)ほどが水である。
INPUT/OUPUTは、一日あたり2.5Lほど。
暮らしの水
家庭での一人当たりの使用量は一日262Lほど。
多くは風呂とトイレに使われる。
下図は、東京都水道局:水の上手な使い方より

日本域内での水
下図は、政府広報オンライン:飲み水はどこから?使った水はどこへ? 暮らしを支える「水の循環」より

1億2000万人で、770億立方メートルを使用している。
一人当たり、約640立方メートルを使用していることになる。
1.4. 空気
一日に呼吸は、約30000回行われる。
1回あたり0.5L、15000Lほどの空気を吸っている。
一日で15立方メートル、4畳半の高さ2メートルの空間ぐらいになる。
空気中の酸素濃度は21%ほど、人が吐く息の中では15%ほどに減っている
地球上で消失する酸素が、ある一定以上の量は均衡を保つことでしか、
酸素を使う生命は存続できない。
2. 目盛り
世界は、均衡を保つための指標となる目盛りが、示せていない。
身体における健康診断での評価ぐらいだろう。
土、水、空気の健康診断をした結果の目盛りがどう動いているか、
どうすべきかの方向を検討できるようになる。
9. リンク
Qiita
URL
wikipedia:均衡
大倉 利明(2010), 世界の土壌劣化, 農業環境技術研究所, 2010.
農地機構(2015), 世界土壌資源報告書(Status of the World’s Soil Resources).
データで見る「日本の水インフラ」 ~課題と戦略について~
TOTO:日本では毎日どれくらいの水を使うの?
DAIKIN:人間は1日にどれくらいの空気をすうの?
CE野口企画:第1章-3:酸素の旅 ― 酸素消費と循環
大気中酸素濃度の上昇史とそのメカニズムの解明
官公庁
国土交通省:「水需給バランス評価の手引き」について
首相官邸:「令和7年版水循環白書」
政府広報オンライン:飲み水はどこから?使った水はどこへ? 暮らしを支える「水の循環」
東京都水道局:水の上手な使い方
変更履歴
2025/11/30 新規作成