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IBMが提供する製品に関する情報やナレッジを共有するAdvent Calendar 2024

Day 15

CP4D(5.0.3)から TiDB にJDBC接続でアクセスしてみた。

Last updated at Posted at 2024-12-14

背景や前提事項

  • 当記事では、Software版のIBM Cloud Pak for Data から、クラウドデータベースであるTiDB(MySQL互換,PingCAP社製)に対して、JDBC接続を用いてアクセスした手順を記載しています
  • 本記事に記載される手順は2024年12月時点での各種環境に依拠しています
  • 本記事に記載される内容は、その結果を必ずしも保証するものでは有りません
  • TiDBのアカウントは作成済という前提で記載しています
    • アカウント作成は、以下URLからお試しください。Google アカウントとも連携しているので簡単に作成できます

手順

CP4DでJDBCドライバーUploadを有効化する。

  • 以下ドキュメントを参考に実施します

コマンドラインでの実施結果

  • パッチ適用
[root@localhost ~]# oc patch ccs ccs-cr \
--namespace=${PROJECT_CPD_INST_OPERANDS} \
--type=merge \
--patch '{"spec": {"wdp_connect_connection_jdbc_drivers_repository_mode": "enabled"}}'
ccs.ccs.cpd.ibm.com/ccs-cr patched
[root@localhost ~]# 
  • ステータスの確認
  • 下記コマンドの実行結果が、InProgressになり(なるまで少しかかります)、その後Completed に変わるまで待ちます
  • 数分かかります
[root@localhost ~]# while true; do oc get ccs ccs-cr --namespace=${PROJECT_CPD_INST_OPERANDS} | grep ccs-cr; echo; sleep 30; done

〜 中略 〜

ccs-cr   9.3.0     9.3.0        InProgress   33d

ccs-cr   9.3.0     9.3.0        InProgress   33d

ccs-cr   9.3.0     9.3.0        InProgress   33d

ccs-cr   9.3.0     9.3.0        Completed   33d

^C
[root@localhost ~]# 

CP4Dにて汎用JDBC接続を作成する

MySQLのJDBCドライバークラスを確認する

  • 以下がJDBCドライバークラスです
com.mysql.cj.jdbc.Driver

MyuSQL のJDBCコネクターを手元にダウンロードする

ドライバーはこちらから入手しました

  • ログイン画面を経て、以下から「Download Now」をクリックしてファイルをダウンロードします

スクリーンショット 2024-12-14 15.44.18.png

  • 以下、ダウンロードしました
shumpei.kubo@ShumpeinoMacBook-Pro Downloads % ls -ltra | grep mysql | grep 9.1
-rw-r--r--@    1 shumpei.kubo  staff   5319565 12 14 15:44 mysql-connector-j-9.1.0.zip
shumpei.kubo@ShumpeinoMacBook-Pro Downloads % 

TiDB の接続情報を確認します

CP4D の接続画面より、JDBC接続を作成する。

  • CP4Dの「接続性」画面から新規接続をクリック

スクリーンショット 2024-12-14 15.47.45.png

  • 検索窓で「JDBC」と入力して「汎用JDBC」を選択し、「次へ」をクリック
    スクリーンショット 2024-12-14 15.50.34.png

  • 名前や説明(オプション)を入力し、「JDBCをドライバー・ファイル」の「ファイルのアップロード」をクリックします
    スクリーンショット 2024-12-14 16.00.59.png

  • 下記画面が表示されたら、ファイルをドラッグ&ドロップします
    スクリーンショット 2024-12-14 16.01.55.png

  • 以下の表示になったら、「アップロード」をクリックします
    スクリーンショット 2024-12-14 16.02.53.png

スクリーンショット 2024-12-14 16.03.36.png

  • アップロードが環境したら以下の画面になりますので、「閉じる」をクリックします
    スクリーンショット 2024-12-14 16.06.46.png

スクリーンショット 2024-12-14 16.16.14.png

スクリーンショット 2024-12-14 16.16.31.png

  • 「接続の詳細」箇所で、以下の通りJDBCドライバーURLとJDBCドライバー・クラスを入力します
    スクリーンショット 2024-12-14 18.32.06.png

  • JDBCのURL入力例は、以下の通りです

jdbc:mysql://[TiDB’sURL].com:4000/[database]
  • また、再掲ですが、JDBCドライバードライバー・クラスは、下記です
com.mysql.cj.jdbc.Driver
  • 認証情報を入力します

  • 「入力メソッド」では「資格情報を手動で入力します」
    スクリーンショット 2024-12-14 18.40.03.png

  • SSL対応にチェックを入れます

スクリーンショット 2024-12-14 18.43.33.png

  • 「接続のテスト」をクリックして正常に接続されることを確認します
    スクリーンショット 2024-12-14 18.44.00.png

  • 画面右下の「作成」をクリックします
    スクリーンショット 2024-12-14 18.45.30.png

  • 接続が作成されました

スクリーンショット 2024-12-14 18.46.53.png

後続作業

  • 本記事では、外部データソースとしてのTiDBへの接続を実施しました
  • 後続の別記事では、当該接続を経て、TiDBに格納されたデータのメタデータをインポートしてみます
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