はじめに
自由にテスト出来るLinuxのサーバーがほしくて、さくらVPSで構築してみました。
順次手順をアップしていく予定です。
前回、さくらVPSの申し込み手続きをしました。
今回はディフォルトでインストールされているCetOS6 X64_84を削除し、CentOS7を再インストールします。
目次
- 申し込み
- CentOS7インストール
- SSH接続
- Apache・PHPインストール
- MariaDBインストール
- FTP接続
- sftp接続
- phpMyAdminインストール
- 環境のバックアップ
- Ruby On Railsインストール
- RailsプロジェクトをGitで共同開発
2.CentOS7インストール
VPSコントロールパネルにログイン
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コントロールパネルにログインします。
ログイン画面URL:https://secure.sakura.ad.jp/vps/
会員IDでログインするか、IPアドレスでログインするかをタブで選択し[ログイン]
※IPアドレスは申し込み時に届いた『[さくらのVPS] 仮登録完了のお知らせ』メールに記載されています。
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ID・パスワードを入力して[ログイン(認証)]
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サーバー一覧画面が開きます。
名称は未設定になっていて、一時停止中です。
サーバー情報編集
OSインストール設定
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右上にある[各種設定]をクリックし、メニューから[OSインストール]を選択。
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OSインストール画面が開くので、まずOSインストール形式を選択する。
今回は、標準OSの再インストールを選択しました。
この選択により、以降の設定項目が変わってきます。 -
インストールするOSを選択
一覧から「CentOS7 x86_64」を選択
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管理ユーザー(root)のパスワード設定
8文字以上のパスワードと、確認の再入力パスワードを入力
単純なパスワードだと、インストール実行時に以下のメッセージが表示されます。
※このメッセージは、パスワード入力欄より上に表示されますので、下の方にスクロールしていると見えない時があります。インストール開始しても反応が無いと思ったら、上にスクロールしてみてください。
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スタートアップスクリプト
左メニューの[スクリプト]で各スクリプトの一覧が見られます。
行を選択すると、詳細が見られます。
当初、CentOS_LAMPを選択しようと思っていましたが、結局「スタートアップスクリプトを利用しない」にしました。
CentOS_LAMPを選択すると、Apache、MySQL、PHPがインストールされ、LAMP構成が作成されるので設定が楽になるかなと思っていましたが、古いバージョンがインストールされ結局入れなおさないといけないようですし、一から自分でインストールした方が理解が深まると思います。
設定内容を確認・インストール実行
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画面最下行の[設定内容を確認する]をクリック
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実行確認ダイアログが開くので、内容を確認して[インストールを実行]をクリック
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インストール開始メッセージが表示されるので、完了するのを待つ。
次回
以上でOSのインストールが終わりました。
次回は、サーバーにアクセスするためにSSH接続の設定をしていきます。