こんにちは、Amplify Japan User GroupのMasachika Kuwabaraです。
私にとってAWS Amplifyは、はじめて触れたAWSサービスです。AmplifyがなければAWSに出会うこともなかったし、ユーザーグループの運営に参加することもなかったと思います。それどころかコミュニティに参加することもなかったと思います。
人によってはコミュニティに参加するだけでもハードルは高いと思います。それは私自身がそうだったから。そんな自分がなぜアウトプットをしているのか?一歩踏み出すことができたのか?
総括として2024年のコミュニティ活動を振り返ります。
ただのポエムです。
AWS Amplifyの技術的な記事ではなく、Amplify Japan User Groupをはじめ、コミュニティに関する記事です。どこかの誰かに刺さると信じて⭐️
アウトプットのきっかけ
コミュニティには2023年から参加しました。主にJAWS-UGの支部で開催されるオンラインの勉強会に参加し、オフラインではJAWS-UG DE&Iによく参加させてもらっていました。
これはJAWS-UG DE&Iに参加したときのポストです。AWSのコミュニティでは皆が平等で助け合い。技術を共有し、学びを深めます。
一人ではできない学びや交流を目的としてボランティアによる勉強会の開催や交流イベントなどを行なっています。
私たちは日本全国に「支部」の形でグループを持ち、それぞれのテーマに基づいて活動を行なっています。
このコミュニティーは、非営利目的で活動しています。
上記はJAWS-UGのホームページより抜粋しています。
コミュニティの文化、そこに集う人々の考え方やプロダクトやサービスへの熱意などに感銘を受けました。
自分もいつかコミュニティでアウトプットをしようと思っていました。
いつかが明確でないと実行できないと思い。2024年の目標に設定しました。
自身に課した2024年の目標
- ブログでアウトプットすること
- コミュニティの内容をSNSでアウトプットすること
- 最低1回は登壇すること
- 登壇内容を共有すること
目標を設定することで、自身に期限を設け課題とし、実行に移しました。結果はどうだったでしょうか?
2024年の結果
- QittaとZennでアウトプット。合計14記事を作成 🎉
- コミュニティ参加の内容などをXでアウトプット 🎉
- オフライン登壇 6 回、オンライン 1 回 登壇 🎉
- 登壇内容はSpeaker Deckでアウトプット 🎉
無事目標を達成。一歩踏み出すことができました 🎉
2024年の登壇
2024年の登壇を振り返ります。
登壇内容
AWS AppFlow と Amazon Bedrockを使ったオリジナルなAIチャットを作ろう!ワークショップ - JAWS-UG DE&I
祝☆Amplify ホスティング 大阪リージョン - JAWS-UG 大阪 × Amplify Japan User Group
AWS Amplify Gen 2 Festival in Japan - AWS主催イベント
ベント駆動アーキテクチャ体験ワークショップ ServerlessなECサイトをAWSで作ってみよう - JAWS-UG DE&I*
Amplify Boost Up #06 - Amplify Japan User Group
JAWS-UG東京 ランチタイムLT会 #16 - JAWS-UG東京
登壇を振り返って
登壇を振り返るとAWS AmplifyとAmazon Bedrockに関することが多いです。
はじめて登壇したのはJAWS-UG DE&Iです。拍手迎えてくれたのを今でも覚えています。それがきっかけでほぼ毎月のように登壇を続けることができました。
AWS主催イベントでは登壇は20分もの枠をもらい、とても貴重な経験ができました。
JAWS-UG東京ではオンライン登壇を経験させてもらえました。登壇後のアンケートを共有いただけ、刺激になりました。
登壇先では@hiro_bailaさんや@dayjournal_noriさん、@minorun365さんと出会い、AWS HEROとして活躍されている皆さまと繋がることができ、新しい気づきや学びを得ることができました。
来年もAWS Amplifyをはじめとした登壇を続け、たくさんの人と繋がりたいです。
2024年の記事
つぎに記事を振り返ります。
- 祝発投稿🎉初登壇した話
- HugoサイトをAmplifyでホスティングする🦈
- RegionDisabledExceptionでBedrockナレッジベースが作成できない!
- 『感想』Amazon Bedrock生成AIアプリ開発入門
- Storage Browser for Amazon S3をためしてみた
- Amplify ラジオ レポート 2024/09/17
- [開発者プレビュー]Amplify AI をためしてみた
- Amplify ラジオ レポート 2024/10/15
- RUMとSyntheticのワークショップ体験記 ~Datadog Summit Japan2024~
- [書籍レビュー]俺たちと探究するLLMアプリケーションのオブザーバビリティ
- ついにGA 🎉 Storage Browser for Amazon S3をためしてみた
- ついにGA🎉AWS Amplify AI Kitをためしてみた🚀 ~ シンプルなチャットで Novaつかってみたよ編~
- 続ついにGA 🎉 AWS Amplify AI Kitをためしてみた 🚀 ~ Tools・ナレッジ・Nova Canvas 全部盛り編 ~
記事を振り返って
AWS Amplifyに関する記事が8本あり、そのうちの3本はAmazon Bedrockとの複合といったところです。今年は初心者向けの記事を意識してアウトプットし、Amplifyに触れてみようと思ってもらえるような構成を意識しました。ブラッシュアップしながら来年もアウトプットを継続します。外国からのアクセスもあるので、来年は英語でのアウトプットも視野にいれたいです。
AWS Amplify Japan User Groupへ参加
登壇を続けている中で、コミュニティに参加するだけでなく、運営にも携わってみたいと思うようになりました。
非営利の中でイベントを開催する、企画するというのは簡単なことでないはずです。裏側を知りたい。アウトプット以外の方法でコミュニティへの参加に興味が湧いていました。
そんな時に、AWS Amplify Japan User Groupの運営メンバーの@kita3222さんにお誘いいただき、運営メンバーに加えていただくことになりました。アウトプットを続けているとこのような出会いもあり、続けて良かったと思った瞬間でした。
AWS Amplify Japan User Groupについて
Amplify Japan User GroupはAWS Amplify の利用者・開発者が主体となり、 相互に AWS Amplify の利用・開発をサポートするために、主に日本国内で活動するグループです。
主に日本国内の利用者および(または)日本語によって、情報交換する目的で運営されていて、AWS Amplify の利用方法、実運用含めた開発時の知見や課題、周辺技術との連携に関する疑問、といったことがざっくばらんにやりとりしています。
イベントページ
Discord
Youtube
AWS Amplify Japan User Groupへの今年のコミット
9月ごろから参加させていただきました。メンバーTシャツも手配していただけ、メンバーの一任になれたこと実感しました。
運営としてはDiscordでラジオを配信し、レポートを書いたり、ハイブリットイベントのAmplify Boost up #07の運営に参加しました。
来年からはもっとコミットしてコミュニティを盛り上げたいです。
さいごに
私はAWS Amplifyのおかげで、コミュニティの文化を知ることができ、アウトプットを続けることで新しい世界に飛び出せました。
ただ、コミュニティはアウトプットすることが全てではなく、プロダクトやサービスを好きな人が集まる場です。同じような課題や悩み、活用方法を共有できる素晴らしい場です。
話を聞くだけでも勉強になります。一歩踏み出し参加することが全てかなと思います。
AWS Amplifyに興味があればAWS Japan User Groupはいつでもウェルカムです。きっと新しい発見があるはずです。こちらのDiscordから参加できます。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。コミュニティで繋がれることを楽しみにしています。