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Amplify ラジオ レポート 2024/09/17

Last updated at Posted at 2024-09-20

はじめに

2024年9月17日にAmplify Japan User GroupDiscordにてAmplify ラジオを開催しました。

Amplifyラジオは不定期に開催されており、今回はAmplify Gen2のアップデートについて「ゆる〜く」語る会でした。

ご参加いただいたリスナーの皆様ありがとうございました。
も運営としてのはじめての開催でしたのでワクワクしました。

本記事はレポートという形で、簡単ですが内容をまとめています。

Amplify Japan User Groupの紹介

Amplify 日本ユーザーグループ (Amplify Japan User Group) は、 AWS Amplify の利用者・開発者が主体となり、 相互に AWS Amplify の利用・開発をサポートするために、主に日本国内で活動するグループです。

公式サイト

Discord

本コミュニティは AWS Amplify について、主に日本国内の利用者および(または)日本語によって、情報交換する目的で運営するものです。 AWS Amplify の利用方法、実運用含めた開発時の知見や課題、周辺技術との連携に関する疑問、といったことがざっくばらんにやりとりされています。

また、定期的にミートアップを開催し、より多くの人に情報を伝える活動も行っています。

内容

今回は運営から@adt0705@fossamagna@dayjournal_nori@mkdev_10の4名が参加。

議題はAmplifyの最新アップデートについてメンバーが語りたい内容を持ち込みました。
今回は3つの最新情報のキャッチアップと1つのAmplifyプルリクについて議論。

一覧

  1. CDN Caching Improvements for Better App Performance with AWS Amplify Hosting
  2. Add multiple storage buckets to your app using AWS Amplify
  3. New features for Amplify Functions: Scheduling and Log Streaming
  4. [POC] Ability to define a stack.

1. CDN Caching Improvements for Better App Performance with AWS Amplify Hosting

このアップデートではAmplifyでHostingした時のCloudFrontのキャッシュを制御できるというもの。実際に試した際の使用感やなどについて議論。

Amplify Gen2ではWAFの実装が進んでいたり、CloudFrontをはじめフロントの制御を指定でき嬉しいアップデートですね。

議論の最中にはApmplifyのCLIのドキュメントを見ながら実装を深掘りしたり、かなり盛り上がっていました。

2. Add multiple storage buckets to your app using AWS Amplify

このアップデートではAmplify Gen2で複数のStorageを指定できるようになったもの。

ユースケースを議論したり、Amplify Backendの実装を確認したりなど、こちらも盛り上がりました。
循環スタック参照のエラーとなるケースがあるなどの失敗談やAmplify Storageはアップロードにしか使わないので配信はCloudFrontを利用したい。など今後アップデートされたら嬉しい機能について、CDK要素も盛り込んだ楽しい議論がなされました。

3. New features for Amplify Functions: Scheduling and Log Streaming

こちらはAmplify Functionsのログがローカルで確認できる機能とスケジュールで起動できる機能です。

主にログストリーミングについて議論がなされ、Amplify Gen2では簡単にSandboxを作成できるのですが、同じような名前のリソースが大量にできてしまう背景から、該当するリソースを特定するのが困難という背景があります。

この機能ではSandboxのFunctionsのログが開発しながらシームレスに確認でき、開発者体験を向上させるAmplify Gen2ならではの機能ではないか?など考察も含めた楽しい議論ができました。

また、Functionsを利用するか、CDKを利用するかなどAmplify Gen2の拡張性が高い故の悩みなどが議論されました。

議論の最中には運営メンバーの@fossamagnaさんが作成された、VSCodeからSandboxリソースにアクセスできる拡張機能についても紹介されました。私も使ってます。

4. [POC] Ability to define a stack.

最後はスタック参照にまつわるプルリクエストについて。各議論の最中にもたびたび話題になっていた循環スタック参照をいかに回避するのか?について様々な議論がAnplify Buckendのリポジトリでなされています。

様々な手段がPoCとして議論されは閉じるを繰り返しているようです。

Amplify Gen2ではDataを使うと裏側ではたくさんのリソースが作られるため、循環スタックになることがあるようです。今後の改善に期待ですね。

また、Gen1からのGen2への移行方法についてもまだ案内がない状態ので、運営メンバーも待ちくたびれている印象を受けました。これも期待するしかないですね。

まとめ

最新機能のキャッチアップができただけでなく、ドキュメント・ソースコードベースで議論でき、リスナーもチャットで参加してくださり、ワイワイゆるーく配信できたかなと思います☺️

Amplify以外にもastroなどフロントエンドについても議論でき、マニアックですが良い体験ができるAmplify Japan User Groupならではのラジオでした📻

Amplify Gen2はどんどんアップデートされています。次回の配信も近いかも🚀

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