はじめに
2024年10月15日にAmplify Japan User GroupのDiscordにてAmplify ラジオを開催しました。
今回はAmplify AIなど機能キャッチアップと@fossamagnaさんが開発したamplify-data-migrationをDeepDiveする深〜い回でした。
本記事はレポートという形で、簡単ですが内容をまとめています。
お詫び
エラーで画面共有もできず、グダッてしまい申し訳なかったです。
Amplify Japan User Groupの紹介
Amplify 日本ユーザーグループ (Amplify Japan User Group) は、 AWS Amplify の利用者・開発者が主体となり、 相互に AWS Amplify の利用・開発をサポートするために、主に日本国内で活動するグループです。
公式サイト
Discord
内容
今回は運営から@adt0705、@fossamagna、@mkdev_10の3名が参加。
話したこと一覧
- Amplify AIについて
- Amplifyのホスティングのバージョンアップについて
- amplify-data-migrationについて
1. Amplify AIについて
Amplify AIは現在RFCのAmplifyと生成AI(Bedrock)を繋げる機能。爆速でChat UIが作成でき生成AIと対話する機能を実装できます。
参加した運営メンバーもまだ触っていない状況のようでした。私のブログで簡単に紹介しいています。
力を入れてる機能のようで、もしかするとre:Invent 2024でなにか発表があるかもしれませんね。
2. Amplifyのホスティングのバージョンアップについて
Amplify Gen2ではSSGへの対応などホスティング周りが強化されており、日々アップデートされています。
また、カスタムホスティングも強化されていて、あらゆるフレームワークをホスティングできる仕様があるようです。
ただ、新機能にはバグもあるようで、バクのフィードバックはGithubのissueではなくAWSサポートにケースを上げるなどルールがあるようで気をつける必要があります。
開発時には要注意ですね。
3. amplify-data-migrationについて
本日一番もりあがったのが、このマイグレーションツールです。
DynamoDBにはRDBSによくあるマイグレーションツールがなく、Amplify Gen2に最適化した形で開発されたのがこのマイグレーションツールです。TypeScriptで実装されており、マイグレーション時にデータが削除されないように、DynamoDB Point-In-Time Recovery を利用したデータの引き継ぎが可能になっています。
AWS Amplifyのモデルのキーを変更した場合にReplaceされデータ削除されます。このようなクリティカルな挙動にも対応できる素晴らしいツールです。
ツールを開発した背景や、実装の際の考察や工夫など、開発者である@fossamagnaさんに直接を聞けるまたとない機会でした。
まとめ
最新機能のキャッチアップができただけでなく、ツール作成秘話などを聞けるゆる〜く、ふか〜い回でした☺️
マニアックですが良い体験ができるAmplify Japan User Groupならではのラジオでした📻
Amplify Gen2はどんどんアップデートされています。次回の配信も近いかも🚀