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【AWSでサイト制作2】IAMを設定

Last updated at Posted at 2018-08-23

★ AWSでサイト制作シリーズ

  1. レンタルサーバーを選択
  2. IAMを設定 ←今ココ
  3. Cloud9×RailsでHello World!
  4. CodeStar×Railsで自動デプロイ
  5. 独自ドメイン設定
  6. 無料SSL化

※ 「Railsでサイト制作」シリーズから「AWSでサイト制作」シリーズに改名しました😌

■ 今回のゴール

前回、Railsでサイトを制作して公開するのはどこのレンタルサーバーがいいか考えて、AWSに決めました。
今回はAWS Cloud9上でRailsを使って「Hello World」を表示するところまでがゴールです。
その前にIAMっていうのを設定してあげたほうが良さそうなので、今回はそこまでをゴールにします。
なので今回はCloud9もRailsも全く関係ないですね!タイトルに「Rails」って入れてるのにw

■ Cloud9

Macでローカル環境を構築しようと思ってましたが、
今回は勉強したいことが盛り沢山で時間が足りなさそうです。
取り急ぎCloud9にお世話になることにします。

旧Cloud9をずっと使ってきたけれど、
AWSとの連携も楽なんじゃないかなーという予想のもと、
Amazon吸収後の新Cloud9を初めて使ってみます。

新Cloud9 TOPページスクショ

以前AWS用にアカウントを作っておいたので、アカウント作成ナシでログインできました。
っていうかAWSのサービスの一部になってるんですね!

Cloud9ログイン後

こちらの記事を参考にして作業を進めていきます。
【参考記事】https://qiita.com/katatemadesuga/items/1db2aad5205450c659c7
そしたら前提として「以下の手順は、IAMユーザで行っています」とのことだったので真似してみます。

■ IAMの設定

AWSのデフォルトだと、rootアカウントしかないそうです。
メールアドレスとパスワードだけでなんでもできちゃう。
IAMユーザーアカウントというのを作ってMFAで2段階認証すると安全らしい。
こういうのは1回設定するとしばらく触らなくていろいろ忘れちゃうから、丁寧に記録を残します。

【参考記事】https://qiita.com/yoshidashingo/items/cd206daca0596659b440

◆ Authyのセットアップ

MFA(Multi-Factor Authentication)にはいろいろあるみたいですが、
とりあえず参考記事のままiPhoneアプリ「Authy」を使ってみます。

▽ ダウンロード
Authyをダウンロード

▽ 電話番号とメールアドレスを入力
電話番号とメールアドレスを入力

▽ アカウントの取得方法を選択
アカウントの取得方法を選択

▽ SMSでコードが届く(ガラケー…)
SMSでコードが届く

▽ コードを入力
コードを入力

▽ 君はまだ1個もアカウント持ってないよ!プラスボタンで追加しよう!
君はまだ1個もアカウント持ってないよ!プラスボタンで追加しよう!

▽ スマホ買い替えたりなくしたときも簡単に再設定してあげるから、バックアップ用パスワード設定しない?
バックアップ用パスワード設定しない?

▽ QRコード読み取りましょうか?
QRコード読み取りましょうか?

◆ ルートユーザーにMFAを設定

▽ サービス > セキュリティ、アイディンティティ、コンプライアンス > IAM
サービス > セキュリティ、アイディンティティ、コンプライアンス > IAM

▽ ルートアカウントのMFAを有効化 > MFAの管理
ルートアカウントのMFAを有効化 > MFAの管理

▽ 仮想MFAデバイスを選択
仮想MFAデバイス

▽ 仮想MFAデバイスの管理について確認
仮想MFAデバイスの管理について確認

▽ QRコード
QRコード

▽ AuthyでQRコード読み取り
AuthyでQRコード読み取り

▽ アカウント名が入った
アカウント名が入った

▽ なんかシェアしてって言われたけど無視したお
なんかシェアしてって言われたけど無視したお

▽ 6桁のトークンが発行される
6桁のトークンが発行される

▽ 認証コード1を入力して、次のトークンが発行されるのを待ってから認証コード2も入力
認証コードを入力

▽ 仮想MFAデバイスとの関連付けに成功!
仮想MFAデバイスとの関連付けに成功!

◆ IAMユーザーを作成

ここから画面が新しくなったみたいで、参考サイトとだいぶ流れが違ってますね。
とりあえずなんとなくで進めていきます。

▽ 個々のIAMユーザーの作成 > ユーザーの管理
個々のIAMユーザーの作成 > ユーザーの管理

▽ ユーザーを追加
ユーザーを追加

▽ ユーザー名を入力、アクセスの種類を選択
ユーザー名を入力、アクセスの種類を選択

▽ 既存のポリシーを直接アタッチ > AdministratorAccess
既存のポリシーを直接アタッチ > AdministratorAccess

▽ 確認画面
確認画面

▽ ユーザー追加成功
ユーザー追加成功
※パスワードは、このとき保存しておくべきでした…

▽ 「メールの送信」をクリックするとメーラーが立ち上がりました
「メールの送信」をクリックするとメーラーが立ち上がりました

◆ IAMユーザーでログイン

▽ サインイン画面
サインイン画面

もらったサインインURLでログインしてみようとしましたが、パスワードが不明…
ユーザー追加成功画面の時にパスワードを確認しておくべきだったんですね(´;ω;`)
「ルートアカウント認証機能を使用してサインイン」からログインしなおして、パスワードを確認します。

▽ パスワード入力の後、多要素認証画面
MFAコードを聞かれたから、iPhoneでAuthyを開いて入力!
パスワード入力の後、多要素認証画面

▽ IAMのユーザーリストを開いて選択
IAMのユーザーリストを開いて選択

▽ ユーザー > 概要 > 認証情報 > パスワードの管理
ユーザー > 概要 > 認証情報 > パスワードの管理

▽ コンソールアクセスの管理 > パスワードの設定 > カスタムパスワード
自分でもパスワード設定できました!これで無事IAMユーザーでもコンソールログインできますね。
コンソールアクセスの管理 > パスワードの設定 > カスタムパスワード

▽ コンソールログイン
コンソールログイン

▽ ルートユーザーと同じく、MFAの設定をします
image.png

(以下省略)

◆ IAMグループを作成

ここまでやったら、セキュリティステータスをオールグリーンにしておきたくなりました。

▽ グループを使用したアクセス許可の割り当て > グループの管理
グループを使用したアクセス許可の割り当て > グループの管理

▽ 新しいグループの作成
新しいグループの作成

▽ グループ名の設定(今回はテキトーな名前)
グループ名の設定

▽ ポリシーのアタッチ(今回の選択肢はテキトー)
ポリシーのアタッチ

▽ 確認
確認

▽ できました
できました

◆ パスワードポリシーの設定

▽ IAMパスワードポリシーの設定 > パスワードポリシーの管理
IAMパスワードポリシーの設定 > パスワードポリシーの管理

▽ パスワードポリシー
パスワードポリシー

■ 成功!

▽ 無事オールグリーンになりました!
image.png

今回のような個人開発だとあまりIAMの設定は必要なさそうですが、
数人で開発する時は安全に運用できそうな機能ですね。勉強になりました。
ちょっと寄り道だったけど、結局は学習目的だしオッケーオッケー✨

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