テーマだけアップロードする
筆者の実体験です。この方法では、wp-donfig
など設定ファイルや DB が本番環境に反映されないので期待した結果にならないと思います。(WordPressでのプラグインや各種設定したことが不要で【デザイン部分だけ反映させたい】のであれば有効です)
現実的なのは、質問者様が示されているように
プラグインの「All in one migration」を使って本番側でインポートする
が情報も多く、ベターだと思います。こちらも質問者様の仰る通り、容量制限がありますが下記のサイトによると特定verだと容量アップするようです(※筆者未検証)
あとは、もう一つのサイトに記載されているように、ファイルを分割してダウンロードするのも手だと思います。
「All-in-One WP Migration 無料 容量」で検索すると他にも色々と情報が出てきましたので良ければご自身でも情報を吟味されてみてください。
※管理者アドレスの設定は、面倒かもしれませんが「別の管理者アカウントを設けて本番環境で変更する」という方法が思いつきました。もちろん別の方法もあるかもしれません。
FileZillaなどのFTPソフトを使用する
筆者はこの方法をよく採ります。理由はサイトの容量や予算など諸事情からです。
具体的には下記のフローになります。
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1:ホスティング会社(筆者の場合は『Xサーバー』)のサーバー管理パネル(の phpMyAdmin)から当該サイトのDB(***.sql)をエクスポート(ダウンロード)してバックアップを取得。
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2:ローカルサイトの DB(***.sql)をコピー。そのコピーDBをエディタで開いて、ローカルサイトのドメインになっている部分を本番サイトのドメインに全置換。このタイミングでユーザーアドレスやサイト名、サイトディスクリプションなども必要であれば変更(これをしておくと本番環境のダッシュボードで変更する手間が省ける)
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3:本番サイトの DB(***.sql)バックアップ取得を確認後、サーバー管理パネル(の phpMyAdmin)からDBの全テーブルを削除して中身を空にする。
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4:2で調整した(コピー)DBを、サーバー管理パネル(の phpMyAdmin)から本番サイトへインポート
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5:FTPサーバーで当該サイトのコアファイル(WordPressインストール時にできるファイル群)をダウンロードしてバックアップを取得。
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6:ローカルサイトの wp-config.php
以外 のファイルをアップロード(※FTPによっては一挙に大量のデータをアップするとエラーが出て処理が進まないので特に画像など静的ファイルは分割してアップしたほうが良いと思います。)
これで反映できるはずですが見ての通り工数が多く、作業において懸念の多い部分(直接.sql
ファイルを触ったり)もありますので(自分がしておいて何ですが)あまりおすすめできる方法ではありません。
以上、長々となりましたが少しでも参考になりますと幸いです。