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生物物理屋がAWSに手を出してみた話

Last updated at Posted at 2024-12-20

はじめに

この記事は「ただただアウトプットを癖付けるための Advent Calendar 2024」に投稿した記事です。

最初の記事にも書いた通り、私は生物物理の実験を専門にしている研究者です。
最近はデータ解析のため機械学習のコード開発も行っており、幸いにもその成果がNeurIPSに採択されました

今回は、AWSに手を出してみた話を書きます。
クラウドサーバーについては、以前から興味があったのですが、なかなか手を出す機会がありませんでした。
Google colab以外での実行環境を持つことで、より大規模なデータ解析や機械学習の実行が可能になるかもしれないと考え、今回はAWSを選びました。

関連記事

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AWSとは

AWS(Amazon Web Services)は、Amazon.comが提供するクラウドコンピューティングサービスです。
AWSは、世界中のデータセンターでサービスを提供しており、多くの企業や個人が利用しています。

AWSのサービス

AWSには、多くのサービスが提供されています。
主なサービスを以下に示します。

  • Amazon EC2
    • クラウド上で仮想サーバーを提供するサービス
  • Amazon S3
    • オブジェクトストレージサービス
  • Amazon RDS
    • 関係データベースサービス

AWSの料金

AWSの料金は、サービスごとに異なります。
主な料金体系を以下に示します。

  • Amazon EC2
    • 時間ごとの課金
  • Amazon S3
    • ストレージ容量ごとの課金
  • Amazon RDS
    • インスタンスタイプごとの課金

今回やりたいこと

…というのがGithub Copillotにより生成された説明文です。
正直なところ、AWSの使い道についてはあまりよくわかっていません。
なので、今回はAWSをさらっと触ってみて、どのようなことができるのかを確認してみたいと思います。

なお、アカウント作成から12ヶ月間は無料枠があり、無料枠内であれば料金はかからないようです。

AWSの利用方法

AWSを利用するためには、以下の手順が必要です。

  1. AWSアカウントの作成
  2. AWSコンソールへのログイン
  3. サービスの選択
  4. インスタンスの作成
  5. インスタンスへの接続

やったこと

Amazon EC2を利用して、仮想サーバーを作成しました。
使用開始のガイドはこちらにあります。
以下に手順を示します。

AWSコンソールからEC2を選択

これはもうそのままです。

インスタンスの作成

こちらも、インスタンスの作成ボタンを押すだけです。
途中設定はありますが、今回はすべてデフォルト値で進めました。

インスタンスへの接続

インスタンスの作成後には、接続のための画面に遷移することができました。
これもデフォルトの設定で進めました。
デフォルトのインスタンスのOSであるところの、Amazon-Linux-2023のCUIに接続できました。
ここから、Linuxのコマンドを使って操作することができます。
ほかにも、Macから操作する方法がこちらで紹介されています。

RDSデータベースへの接続

EC2のインスタンスリストから、RDSデータベースへの接続も可能です。
これはAmazon RDSにより構築されたデータベースに接続するためのものです。
EC2のインスタンスを作成した後だと、RDSデータベース作成の際に、EC2インスタンスとの接続を設定することができます。
接続を確立した後、EC2からRDSへの接続の方法はこちらを参照しました。
mysqlが入らなかったのでこちらも見てみたのですが、どうも入りません。。。
ほかのページも参考にしましたが、どうもうまくいかないので、ここで断念しました。
これらのページはRedHatを前提としていますが、CentOSは最近サービスを停止したので、その影響があるのかもしれません。

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