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Bubbleのチュートリアル10:Login with Facebook

Last updated at Posted at 2024-10-25

はじめに

Bubbleというノーコード/ローコードでアプリを作るサービスがあり、ちょっと言葉に癖があったりするので、チュートリアルをやってみる記録です。Bubble用語は、Bubbleのように網掛けします。
なるべく細かくキャプチャしていくので、見るだけでもBubbleってこうやるんだと感じていただければ。

これまでのチュートリアルをやってみた記事

  1. Saving data
    • 位置情報をDBへ登録して、地図にマーカーを表示
    • データのInsert
    • 地図
  2. Building a sign-up system
    • ユーザー登録とログイン、ログオフ
  3. Saving and modifying data
    • SNSっぽい、投稿といいね
    • Repeat Groupの利用
    • データのInsert、Update
  4. Building a slideshow
    • スライドショー形式のアプリ
    • Pluginの利用
  5. Sending data to pages
    • DataThings、DBのデータ)の共有
  6. Using conditions
    • 条件の利用
  7. Defining a field as a list of things
    • リストの利用
  8. Using external APIs
    • Pluginの利用による、外部APIの呼び出し
  9. Using the chart element
    • Pluginの利用による、グラフの描画
  10. Login with Facebook <<今回>>
    • Facebookアカウントを使ったログイン

チュートリアルの記録

チュートリアルを選択

ログイン後のトップページ
> 左メニューのAcademy
> Learn your way
> By watching
> Interactive lessons
Using the chart element

今回のサブタイトルは、「Allow users to login/sign up with Facebook」です。
タイトルそのままですね。おそらく ソーシャルログイン とか サードパーティ認証 と言われるものでしょう。

例えば私が作ったシステムに、facebookのログインIDとパスワードを教えるなんて、流出が怖すぎますよね。なので安全な方法で使える仕組みを考えた偉い人がいます。それを利用するという話です。

じゃさっそくいきます!

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その前に契約の話

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なんか背後に、プランが更新されるみたいなのが出てるんですけど・・!怖っ!purchase(購入)っていう単語もチラっと見えるし、何をRemindしてくれてるのか。

手前のダイアログを動かせないし、"Start"ボタンも押せない。バグか。

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出せた!というか手前のウィンドウを非表示にできた!
F12のデバッガで、手前のウィンドウのstyleで display:none にして非表示にする荒業。

あれ、無料プランのはずなんだけどどういうことだろう。そして今日の日付は10/25。月が0から始まるから+1しないといけない、JavaScriptのあるあるバグのような気がしますねw:bomb:

とりあえず「Personal」から「Starter」へのアップグレードは、今の使用量だとしても必要ないんだけど、そもそも「Personal」すら必要ないので、調査。チュートリアルから外れそうだけど、大事なことなので。いったん"Dissmiss"。チュートリアルも停止。

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https://bubble.io/pricing
料金体系はこれ。$29のPersonalから、$32のStarterになるよとのことでしたが、Personalがない。

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↑はアプリのトップ画面。すでにFree planで1つある状態でしたが、"Create an app"で、もう1つ作ったところです。"Starter plan"になってました。2つ目のアプリは、Personalプランで、2週間無料のあと、$29になるんですかね。そしてそれが一定期間経つと自動的にStarterプランになるという感じでしょうか。

チュートリアルによって2つ目が自動的に作られたので、この"Starter plan"が発動して、メッセージが出たようです。まぁ最悪でも29ドル。もしそうなったら誰かのお役に立つための人柱となりましょう。:angel:
作ってみたtest1は削除し、様子を見ます。
ちなみにチュートリアル中にトップ画面を見ても、チュートリアルのアプリは存在しないし、終わったらたぶん消えてます。

さて気を取り直して、チュートリアルをもう一度始めます!

Facebookプラグインをインストール

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Facebookのプラグインを追加。常に成長を続けるというのは、開発が続けられているんでしょうかね。

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Bubble社製でした。
インストール画面に、Plugin pageというリンクがあって、そこで詳細が見られます。
どうやら、「ポストの閲覧」とか「いいね」、「投稿」などもできるようです。

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インストールすると、接続用のいろいろ設定画面。このチュートリアルでは、ここは入力してくれるそうです。(本来は、Facebookのどこからか、入手しないといけないんですね)

サインインボタンを追加

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"Facebookでログイン"のボタンを追加するだけ。

ログイン情報を表示

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グループを追加して、textを置き、Dynamic dataで "Current User's Facebook's First name"。
つぎに"Last name"も追加。

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画像も"Current User's Facebooks Profile picture"で。

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見た目はここまでで、ログインボタンに戻って、処理を入れます。

ログインボタン押下時の処理を追加

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"action menu"の中から、"Account">"Signup/login with a social network"。このメニューは前からあったのか、プラグインをインストールしたから出たのかわかりませんでしたが、第2回目のチュートリアルの記事でログインがあったので見返してみたら、もともとありました!

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"OAuth provider"でFacebookを選びます。たぶんこれは、インストールしないと出てこないやつかと。

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わっ!これだけ!簡単。

ログアウトボタンを追加

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ボタンを追加して、すぐさまWorkflowへ。

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"Account">"Log the user out"を選択。

で、これだけ!楽!

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わーもうおしまい。プレビュー!

プレビューで動作確認

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プレビューを起動すると、画面上部にふわっとメッセージが出る。
日本語でも意味が分からないけどまぁいいか。

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ログイン!

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ご利用いただけないのかいっ!

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でもメッセージは、facebook.comから来てるので、アクセスはできているみたい。

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閉じるを押すと、生のJSONが表示されました。OAuth Providerのステータスがみつからない(?)。自動的に入れてくれたやつが、もう有効期限切れみたいになっているのかもしれません。

  1. ログインボタンを押すと、Facebookに飛んで、
  2. Facebook上でログイン処理が行われ、
  3. Facebookが「ログインOK」というお墨付きを発行し
  4. アプリがお墨付きをゲットし、アプリにログインできたことにする
  5. アプリはそのお墨付きを使って、Facebookから情報をもらう
    という流れだったはずです。

まぁ今回、どうしてもログインしたいわけではなくて、やり方を学ぶことが目的なのでここまでにしましょう。

おわりに

ソーシャルログイン は、ユーザーは、IDやパスワードを入れずボタンを押すだけなのでかなり簡単です。そしてBubbleでは構築する人も、プラグインを入れるだけなので簡単。プラグインの構築者が、OAuthの機能を実装してちょっと苦労している、ということでした。

また今回はFacebookでしたが、LINEやYahoo!、Google、Xなどもほぼ一緒でしょう。でも、OAuth認証のことを少しは知らないと、ページ遷移とか、トラブルがあったときに対応しようがないかもしれませんね。

それと最初に出た契約関連。これははっきり言って、めんどくさいです。エンジニアはたぶん嫌いな人が多い。でもBubble(に限らず)構築者は、構築の依頼者からお金をもらって契約もしないといけないので、ここは正しく理解しておかないといけないですね。落ち着いて見てみれば難しくはないはずなので、やっつけで解決せずに見てみましょう。

では、よきBubbleビジネスライフを!

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Bubbleのチュートリアル11:Graduation lesson: a to-do app

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