勤怠管理システム作成の最後です。
簡易版勤怠管理システムを作ってみる①
簡易版勤怠管理システムを作ってみる②
簡易版勤怠管理システムを作ってみる③
勤怠管理のダッシュボードを作成します。
勤怠管理アプリケーションを作成します。
1.レポートの作成
ダッシュボードに配置するための"勤怠管理"レポートを作成します。
"レポート"を開いて"新規レポート"ボタンを押下します。
"レポートタイプを選択"で、"勤怠管理"を選択してください。
※"勤怠管理"が見つからない場合は、
"勤怠管理"オブジェクトの"レポートを許可"にチェック
列に下記の項目を選択します。
勤怠管理: 勤怠管理名、従業員、出勤時間、退勤時間、
休憩時間(h)、労働時間(h)、ステータス、コメント
検索条件で"表示"を"すべての勤怠管理"にします。
"保存"ボタンを押下します。
レポート名 : 勤怠管理レポート
フォルダー : 公開レポート
2.ダッシュボードの作成
月別、従業員別でレコードを抽出する"勤怠管理"ダッシュボードを作成します。
"ダッシュボード"を開いて"新規ダッシュボード"ボタンを押下します。
名前 : 勤怠管理ダッシュボード
フォルダー →
"新規フォルダー"ボタンを押下して、"公開ダッシュボード"を作成します。
"+ ウィジェット"ボタンを押下して、"グラフまたはテーブル"を選択します。
"勤怠管理レポート"を選択してください。
列 : 勤怠管理: 勤怠管理名、従業員、出勤時間、退勤時間、
休憩時間(h)、労働時間(h)、ステータス、コメント
並び替え : 出勤時間
"+ 検索条件"ボタンを押下して、"出勤時間"を選択します。
"検索条件値を追加"ボタンを押下して、任意の条件を追加してください。
(例)
1.
演算子 : 次の値の間
開始日 : 2月1日
終了日 : 3月1日
※終了日は、指定した日を含まないため
表示テキスト : 2024年2月
2.
演算子 : 次の値の間
開始日 : 3月1日
終了日 : 4月1日
表示テキスト : 2024年3月
"+ 検索条件"ボタンを押下して、"従業員"を選択します。
"検索条件値を追加"ボタンを押下して、任意の条件を追加してください。
(例)
1.
演算子 : 次の文字列と一致する
値 : セールス 太郎
2.
演算子 : 次の文字列と一致する
値 : サービス 花子
"保存"ボタンを押下します。
3.アプリケーションの作成
勤怠管理アプリケーションを作成して、"勤怠管理"オブジェクトと"勤怠管理"ダッシュボードを配置します。
設定→アプリケーションマネージャーで"新規Lightningアプリケーション"ボタンを押下します。
◯アプリケーションの詳細およびブランド設定
アプリケーション名 : 勤怠管理
API 参照名 : attendance_management
◯アプリケーションオプション
デフォルト
◯ユーティリティ項目 (デスクトップのみ)
デフォルト
◯ナビゲーション項目
選択済みの項目 : 勤怠管理、ダッシュボード
◯ユーザープロファイル
選択済みプロファイル : システム管理者、標準ユーザー
完成
標準機能を使って簡単な勤怠管理システムを作成することができました。
従業員は、勤怠管理を毎日使用するため、Salesforceの社内浸透に効果を発揮します。