3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

PowerApps でConnpass簡易受付アプリを作る #03

Last updated at Posted at 2019-01-10

昨年2018年12月22日に開催された「Power BI 勉強会#11」で利用していた、PowerAppsで作成したConnpass簡易受付アプリの作り方をStep by Stepで紹介しています。第3回目は、データを一覧へ表示して、検索ができるように設定します。

#前回まで
#01
#02

ギャラリーコントロールへデータ ソースを指定

  1. データソースの追加
    該当コントロールを左ペインのツリーから選択 > プロパティより[フィールド]選択 > データソースの箇所で[∨] > [データソースの追加]押下
    01.png

  2. [新しい接続]を選択
    既に一覧へ表示されている場合は、そちらを選択いただいても構いません。
    02.png

  3. OneDrive for Business(ODfB)を選択
    03.png

  4. 該当のExcel内テーブルを指定
    04.png
    これで指定したデータソースの内容がギャラリーコントロールに表示されるハズです。

  5. 一覧の表示内容を変更
    下イメージのようにデータソースから[受付番号]、[ユーザー名]になるよう設定変更。また、イイ感じに両方が横並びになるようデザインを変更してください。
    05.png

これで、ギャラリーコントロールへデータソースが指定できたので、一覧が表示されるようになりました。

検索の実装

画面上に一覧でデータが表示できるようになったので、このデータに対して検索を可能にしていきます。

  1. 該当コントロールを選択 > [Items]プロパティを選択
    07.png

  2. 下記を[Items]プロパティへ設定

Gallery1.Items
Search(Search(UserList,TextInput1.Text,"受付番号"),TextInput2.Text,"ユーザー名")

検索用の受付番号キーワードで検索した結果を、さらにユーザー名キーワードで検索している、と表現すれば伝わるでしょうか?(ここらへんのロジックを文章で伝えるのは非常に難しい・・・。全ては上記ソース≒関数 で明示されているので、それを超える説明は無い気がするw)
業務アプリでよくある「検索ボタンを押下したら絞り込まれる」という動作ではなく、検索用のテキスト入力コントロールへ値が入力された瞬間に絞り込まれます。

■参考URL
PowerApps の Filter、Search、および LookUp 関数

動作イメージ

この段階での動作はこんな感じです。
メディア1.gif
[受付番号]と[ユーザー名]で曖昧検索が実施されます。入力された値にマッチした場合は、ギャラリーコントロールの一覧が絞り込まれているのがお分かりいただけるかと思います。

これで参加者が受付番号、またはユーザーIDを提示してくれたタイミングで絞り込みが可能になりました。次は、受付の処理など仕上げに入っていきます。

<<前回#02
次回#04>>

3
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?