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AWS Amplifyで爆速でSSLの独自ドメイン静的サイトをデプロイする

Last updated at Posted at 2021-04-03

はじめに

以前S3+CloudFront+Route53構成でSSLの独自ドメインサイトを書きました。
SSLの独自ドメイン静的Webサイトを低コストで15分で立ち上げる (Route53 + S3 + CloudFront + AWS Certificate Manager)
CloudFront + S3 構成でのリダイレクト設定

もっと簡単で楽に運用する方法を探していたらAmplifyで超簡単にできたので書いていこうと思います。

注意

自分はAmplifyについては知ったばっかりの超ど素人ですので、
これはアンチパターンかもしれません。
使うかどうかの判断はご自分で判断お願いします。

前提

  • AWSアカウント
  • 独自ドメインの取得
  • 独自ドメインのNSをRoute53に向けている
  • 静的サイトはGitで管理している

構築

Amplifyにアプリをデプロイ

サービス一覧からAmplifyに入り、New App -> Host web app 選択

image.png

使っているGitを選択(今回はGitHub)

image.png

リポジトリとブランチを選択して次へ
※Organizationsのリポジトリが出てこない場合は、
https://github.com/settings/applications
にアクセスし、awsの認証情報を削除し、再度アクセスすると権限付与画面が出てくるので、そこで組織を選択すればできるようになります。

image.png

任意のアプリ名を入力して次へ

image.png

そのままデプロイ

カスタムドメインの設定

作成したアプリを選択している状態で左のメニューからドメインの管理を選択
※Route53でホストゾーンを作成していること

image.png

好きなようにカスタマイズして保存(スクショはデフォルト)

image.png

このようにSSL証明書の作成が始まります。

image.png

同時にRoute53の設定もしてくれます。全部終わるまで5分前後です。

以上です。独自ドメインのURLでアクセスできるか見てみましょう。

料金

めちゃくちゃデプロイしなければS3+CloudFront構成と変わらないんじゃないかな?
まあ、安い

最後に

大阪リージョンはまだ無いようです。

【気に入ったところ】

  • S3+CloudFront構成も簡単だけどこいつはもっと簡単
  • 特に何もしなくてもデフォルトでGit連携の自動デプロイになっているところ
  • リダイレクト設定も簡単
  • ブランチも簡単に管理対象に含めることができる
  • ブランチ毎にBesic認証がつけられるところ
  • モニタリングがついている

【気にいらないところ】

  • デプロイがちょっと長い(手動でS3に上げるよりは早い)

【気になったところ(無知故に)】
Amplifyが多機能すぎて(本来バックエンドで力を発揮するサービスっぽい)
ググると開発者向けの記事がかなりヒットするので、
静的Webサイトだけの為に使うのって、ありなのかな?

【その他】
キャッシュの設定はどこ?

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