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Macbook Air 11inch (Mid 2013) のBootcampにハマる(その1)

Last updated at Posted at 2019-10-23

概要

Macbook Air (Mid 2013) のSSD(64GB)を NVMe(1TB)に交換しました。交換した SSDはこれ。インテル SSD660P 1TB(Intel SSDPEKNW010T8X)です。

Intel SSDPEKNW010T8X1

この交換についてはいろいろなサイトで方法が書かれているので、特にハマる要素もないかと思います。もちろん、NGFF⇒Apple の変換アダプタも別途購入してを使用しました。

記事は古いので、High Sierra限定という話が書かれていますが、Mojaveであれば特に気にすることもなく、特にハマることもなく NVMe に交換できるはずです。

で、交換して 1TB という広大な SSD 空間を手に入れたので、どうせなら Bootcamp で Windows10 を動かそうとして、思い切りハマりました。

状況

最初は以下の手段に則り、何も考えずに Bootcamp アシスタントでインストールを始めます。

しかし、途中までは進むものの、途中で Windows10 が再起動を繰り返し、「Windowsは正しく読み込みできませんでした」というエラー画面を表示して止まってしまいます。現象としては、これ とか これ に似ているのですが、Macbook Air には他にUSB機器を接続してはいないし、試しているのは Mojave なのでこの件も解決されているはず。八方塞がりでした。

試行錯誤

おそらく以下がこの件に相当しているのではないかと思われたので、試すことに。

おそらくこれって、Bootcamp を提供している Apple が、Windows10 の一部のリリースしか動作確認してないことが原因ではないかと思われます。Windows に Update Releaseが出だ場合に、それに対応して動作確認し、Bootcampを更新する人材を確保してないのか。Windows の release への追従を保証できないならば、Bootcamp を Mac の宣伝材料に利用するなと、個人的には思うわけですが。リンク先では「Windows10のisoが1809や1803ではダメで1507まで遡ってインストールする」となっているので、何回も試してその度にインストールを待たされるのも面倒なので、以下のサイトから 1507 をダウンロードして試すと、一発でインストール成功。うんうん、やっぱりそういうことでしたね。

うまく行ったかと思ったら...

インストールできたので、さて Windows Update でもかけようかと実行してみると、以下の問題に当たりました。

そう世の中甘くはありませんでした。いろいろ試してみるも、Windows Update がどうしても動かず。これは今更 1507 がまずいのか、と他のバージョンを試すことにしました。うーん、Bootcamp はやはり鬼門。

  • Version 1507
    • インストールは問題なく終了。ただし Windows Update が 0x80240fff エラーで更新できない。Windows 10サイトで色々語られている 0x80240fff 対策を実施しても改善は見られず。
  • Version 1607
  • Version 1809
    • インストールが予期しないエラーで失敗して止まる。regeditでの操作を実行しても、インストールは成功しない。
  • Version 1903 V2
    • インストール中に再起動を繰り返し、3回目で諦める。regeditでの操作を実行しても、インストールは成功しない。

ということで、Version 1607 が良さげな感じです(それでもregeditを実行する必要があるなど、簡単には成功しませんが)。

続報

Version 1607 を検証していますが、Windows Update の「バージョン 1809 の機能更新プログラム」が、update 中の 93% 頃にブルーバックになり失敗します。また悩む日々が続きそう。

うむ、良い方法はないものか...

結局

Windows10は諦め、Windows8.1 にチャレンジすることにしました。それについては以下に記載しています。

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