Julia早引きノート［09］関数 (1)基本編 #Julia

関数 (1)基本編(書き方例)

note09


function sum(a, b)
    return a + b
end

◆returnを省略した場合
　function sum(a, b)
　    a + b
　end

◆一行表示
　sum(a, b) = a + b

◆複数の返り値
　function sum(a, b)
　  x = a + b
　  y = a - b
    return (x, y)
　end

解説

(1)基本的な形式は、functionで書き始まり、endで終わります。
　関数が返す値はreturnで表現します。
(2)return句を省略することができます。
　この場合は、最後に評価された値が返り値となります。
(3)一行で関数を表現することができます。
　この場合は、function, end句は不要です。

　▼一行表示関数の場合の使い方例(下図)

(4)タプル型を使用し、複数の返り値を返すことができます。
　返り値が3つ以上の場合でも、タプルを使用して返すことができます。

　▼返り値(複数)の型を確認(返り値が2つの例)

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