リスペクトな記事(参考URL)
- Amazon Lightsailを用いてWordPressを一瞬で公開する
- ぼくのかんがえたさいきょうのWordpress@AWS環境(WordPress入りLightsail作成編)
- Lightsailで常時SSLのWordPress
本件、同様の既存記事を踏襲する内容となります。
できるだけキャプチャをいっぱい入れるように心掛けました。
2019年8月時点の記事です(閲覧時にはAWSのUIが変更されている可能性があります)
前提
- AWSへ登録してコンソールまで至っている
手順
lightsail へのアクセス
サービスを検索するにlightsail
と入れると、すぐに出てきます。
言語設定
▲ (選択をミスっても、ページフッターの右側にあるプルダウンから選択できます)
インスタンスの作成(WordPressの選択)
▲ インスタンスロケーション→東京、ゾーンA
プラットフォームの選択→Linux/Unix
設計図の選択→WordPress
SSHキーペアの変更
▲ 入力する名称は任意でOK(例:aws_lightsail_wordpress
)
そしてキーペアの生成
をクリック
▲ 入力した名称が上記の例だと、aws_lightsail_wordpress.pem
というファイルがダウンロードされます。これがSSHの秘密鍵→大切に保存しておく(後で使います)
(続き)
▲ インスタンプランの選択は、任意のサービスを選択してください。
(例:$3.50USD
≒ 月々400円ぐらい )
▲ 色が付いたらインスタンスの作成が完了です。
WordPress-****
をクリック(上記の例ならWordPress-201908
のところ)
SSH接続し、WordPressへログインするパスワードを調べる
※なおログインIDはuser
です
参考:Bitnami アプリケーションおよびデータベースのデフォルトユーザー名を取得する
▲ 別ウィンドウでターミナルが開く
~$のあとにcat bitnami_application_password
と入力してenterキー
→WordPressのログインパスワードが表示される(上記の例:123456789
黄色矢印の所)
→どこかにコピペしておいてください(ログインするときに使います)
▲ ~$のあとにexit
と入力してenterキー
→接続が切れるので、SSH接続のウィンドウを閉じてOKです。
WordPressへログインする
WordPressへのアクセス
▲ 独自のSSHクライアントを使用して接続の下部のパブリックIP(例:3.112.240.64
)を
ブラウザのURL枠に入力してenterキー
▲ WordPressのTOPページが表示される。
※なお、この時点ではパブリックIPは変動します。
※後でIPを固定にし、独自ドメインに紐付けます。
ログイン画面の表示
▲ ブラウザURLのパブリックIPの後ろに/wp-login
を加えてenterキー
(例:http://3.113.127.25/wp-login
へアクセス)
→ログイン画面が表示される
※ログインIDはuser
です
Bitnami アプリケーションおよびデータベースのデフォルトユーザー名を取得する
※パスワードは、上記で調べたものです(例:123456789
)
→ssh接続しwordpressへログインするパスワードを調べる
bitnamiロゴの削除(非表示)
WordPressページの右下にいるbitnamiロゴ(bitnamiバナー)って邪魔じゃないですか?
それにリンク先の表示も気持ち悪いし...
下記の手順で簡単に削除できます。
SSHを使用して接続
(1)上記を参照してlightsailのターミナルへアクセス
→参考:ssh接続しwordpressへログインするパスワードを調べる
(2)sudo /opt/bitnami/apps/wordpress/bnconfig --disable_banner 1
を入力してエンター
(2)sudo /opt/bitnami/apps/wordpress/bnconfig.disabled --disable_banner 1
を入力してエンター(2021年3月現在、仕様が変わったようです)
(3)sudo /opt/bitnami/ctlscript.sh restart apache
を入力してエンター(サーバーの再起動)
(4)WordPressサイトをリフレッシュ → ロゴが消えていると思います。
補足(もしbitnamiロゴを表示させたくなったら)
どうやらsudo /opt/bitnami/apps/wordpress/bnconfig --disable_banner 1
をすると、「disable-banner」というファイルが「/opt/bitnami/apps/wordpress/bnconfig」配下に生成され、それによりbitnamiロゴが非表示になるようです。
つまりは、また表示させたい場合は(そんな場合は無いと思うが)、「disable-banner」というファイルを削除すればよろしい。
bitnamiロゴを表示:sudo rm -rf /opt/bitnami/apps/bitnami/banner/disable-banner
そしてサーバーの再起動:sudo /opt/bitnami/ctlscript.sh restart apache
でWordPressサイトをリフレッシュで再表示されていると思います。
参考サイト
bitnamiの右下ロゴを削除するには
Remove The Bitnami Banner
Enable Bitnami Banner
この後にすること
- IPの固定化と独自ドメインの紐付けとSSL化
- (番外編)SSLの更新/bncert-toolで証明書の有効期限を延長
- FileZillaやCyberduckのようなアプリからSSH接続し、WordPressのディレクトリを見る
- phpMyAdminへアクセスできるようにしてデータベース内を見る
- WordPressの設定(言語設定やユーザー設定などなど)
また追って記事化します。