はじめに
先日、Miro はまず何から始めたらいいのか?でご紹介した、オンラインホワイトボードツール「Miro」には大きく利用プランが 3 つ存在します。
無料の「Free」、有料の「Starter」と「Business」の 3 種類です。
公式サイトで 3 つのプランを比較していると、気になる文言が…
それは、有料プラン「Starter」に記載されている「非公開ボードを使用して、コンテンツにアクセスできるユーザーを管理」の一文…
もしかして、無料プランではオンライン上に公開されているのか?と疑問に思い実際に調べてみました。
結論としては、もちろん無料プランでもオンライン上に公開はされていません。
ただし設定によっては公開されてしまうので、注意が必要です。
それでは「非公開ボードを使用して、コンテンツにアクセスできるユーザーを管理」とは何なのか?
本記事では、Miro のアクセス制限について無料版と有料版(Starter)の違いをご紹介します。
ちなみに筆者は有料プラン「Starter」に加入しています!
Miro のボードを非公開にする方法
まずはボードの右上の「共有」をクリックします。(画像1)
そして「リンクを知る全員が」を「アクセス不可」に設定します(画像2)
これで仮にボードの URL が知られてしまっても、ボードが見られてしまうことはありません。(画像3)
有料プラン「Starter」で設定できるアクセス権限とは?
これはチームとして複数人でボードを作成する際に有用な機能かと思います。
というのも、実は無料プランですとメンバーとして招待され、チームになった人同士ではアクセス制限をすることができません。(画像4)
つまり、同じチーム内ではボードが全て公開されてしまいます。
一方有料プランですと、同じチーム内であったとしてもアクセス制限ができ、完全な非公開ボードを作成することが可能です。
もちろんアクセスできるユーザーを個別に設定することも可能です。
これが冒頭に疑問に思っていた、有料プランの機能の一つ「非公開ボードを使用して、コンテンツにアクセスできるユーザーを管理」の詳細です。
公式サイト
Miro(公式サイト)
ご参考になれば幸いです。最後までお読み頂きありがとうございます。
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