先日、Google Cloud認定資格Professional Cloud Architectの試験を受験し、合格しました!
その記録を残しておきます。
Google Cloudの試験は今回初めてでした。以下は直近2年間の資格試験の履歴です (リンクは合格体験記)。
- 2019年9月 AWS Certified Solutions Architect - Associate
- 2019年10月 AWS Certified Big Data - Specialty
- 2019年11月 AWS Certified Machine Learning – Specialty
- 2020年5月 統計検定2級
- 2020年7月 G検定
- 2020年10月 AWS Certified Database - Specialty
- 2021年7月 AWS Certified Developer - Associate
- 2021年7月 Google Cloud Certified Professional Cloud Architect (今回)
GCPは少しは触るものの、AWSほどの経験はなく、細かいサービス仕様だとかの知識は正直まだ乏しいです。
勉強方法
試験の1週間前に申し込みをし、その時に公式の模擬試験を解きました。そして、試験前日の夜にUdemyの模擬試験を買いました。模擬試験には2回分の問題が含まれていましたが、時間がなく1回分だけやりました。
前回のAWSの試験とは対照的に、勉強時間は数時間しか確保できませんでした。試験を申し込んだのは前回のAWS試験よりも前で、その時点でGCPの勉強をする余裕がなく、AWSの試験が終わって数日後に今回のGCPの試験で、前日夜に初めて勉強するありさまでした。
試験当日
オンライン試験はいろいろ面倒そうなので、試験会場に赴いて受験しました。
50問120分ですが、ゆっくりやって1時間ぐらいで終わり、その後30分ぐらい見直しして終了としました。
半分くらいの問題に「見直しフラグ」を付けましたが、見直し時はすべての問題を見直しました。
結果
合格。スコアは開示されないみたいです。
所感
前回のAWSではUdemyの模擬試験と実際の試験の難易度にギャップを感じましたが、GCPの今回の試験では模擬試験どおりでした。模擬試験と似た問題もありました。
AWSの試験のようにマニアックな細かいサービス仕様を問われることは少ないです。模擬試験をやっておいて、その範囲でサービスの概要を理解しておけば大丈夫でした。
GCPにあるデータベースのサービス(Cloud SQL、Spanner、Datastore、Bigtable、BigQuery)は、それぞれの特徴や使い分けをある程度理解しておくとよさそうです。とはいっても半分くらいわかっていれば合格できそうです。私はよくわからずに感で回答したものもありました。
App Engineはスタンダード環境とフレキシブル環境の違いを理解しておく必要があります。
Transfer Appliance、Dedicated Interconnectあたりも出てきました。