先日、G検定を受験し、合格しました!
その記録を残しておきます。
※記事にするのがだいぶ遅れましたが、受験したのは7月4日です。
※データサイエンス・インフラに関わる検定試験としては4つ目です。
- AWS Certified Big Data - Specialty 2019年10月
- AWS Certified Machine Learning – Specialty 2019年11月
- 統計検定2級 2020年5月
- G検定 2020年7月
G検定は日本ディープラーニング協会が開催している機械学習・ディープラーニングの基礎知識を問う検定試験です。
SNSでのみんなの反応をみると、いままでよりも難易度が上がったように感じた人が多かったようです。
一方で合格率があまり変わっていないので合格のハードルが大きく下がっているかもしれません。
私は初めての受験で、事前に問題集もあまりこなせていなかったので、傾向の変化はよくわかりません。
合格の価値はよくわかりませんが、ひと通り幅広く勉強する機会を作れたことはよかったと思っています。
試験中は自由にPCもネットも使えるので、問題をメモして、あとで復習・自己採点しました。G検定の試験を通して一番勉強したのは試験の後の復習のときだったかもしれません。
勉強方法
私の勉強方法を書いておきます。
1. 公式テキストを読む
試験の1週間ぐらい前からこの本を読み始めました。
深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト
試験前日の夕方の時点で半分ぐらいしか読んでなくて、前夜以降に残りを進めました。
ノートも取り、試験中に参照できるように整理しました。試験後にブログにノートを貼りました。以下のブログ記事は試験後の復習で追記したキーワードも含みます。
2. YouTubeにある非公式の模擬試験の解説を見て雰囲気を感じる
YouTubeに動画を上げているチャンネルがいくつかあります。例えばこれです。
JDLA G検定模試をひたすら解説する! - YouTube
これを見て、わからないところがあったら調べてノートに書き足します。
試験前の数日の間で少しずつ見ました。
試験
自宅で自分のPCで受験します。自分のノートはいつでも参照できますし、ググれます。
ノートに関しては、試験中に実際に参照したことはほとんどありませんでした。ノートを書くことで覚えられたものが多かったのかもしれません。
わからないキーワードが出てきたらググるのですが、2時間で200問、1問あたり30秒あまりなので、そもそも理解していない内容はちょっとググったぐらいですぐに確証を持って正解にたどり着けるとは限らず、ググれるからといって簡単なわけではなかったです。
時間に余裕がなかったのですが、残り時間を計算しながら問題を進めて、残り数分のところで最後まで到達しました。途中自宅のネットワークが何度か切れてしまって、ログインし直す自体になったときは焦りました。
試験後のSNSの反応を見ていると、公式テキストに載っていない法律や時事問題が多い、という感想も多かったのですが、私はそんなに多いとは感じなかったです。
自己採点では200問中、誤答または怪しいという問題は15問でした。自己採点が合っていれば正答率9割超です。
合格発表
試験は7月4日(土)で、13日(月)〜17日(金)の間に発表とされていて、16日(木)14時に発表のメールが来ました。