無線使えるマイコン、Raspberry Pi Pico W と ESP32-WROOM-32 、ESP32-C3を調べたので比較してみます。ただESP32を知らず、先にラズパイを買ってしまいました。
スペック
Raspberry Pi Pico W
- CPU: Dual-core ARM Cortex-M0+
- クロック周波数: 最大 133 MHz
- RAM: 264KB
- フラッシュメモリ: 2MB
- Wi-Fi: あり(Chip: Infineon CYW43439)
- Bluetooth: 一応あり
- 価格: 1,200円 秋月電子
- ブレッドボード空き: 両側2行
ESP32-DevKitC-32E(ESP32-WROOM-32の開発ボード)
- CPU: Dual-core Tensilica LX6
- クロック周波数: 最大 240 MHz
- RAM: 520KB
- フラッシュメモリ: 4MB
- Wi-Fi: あり
- Bluetooth: あり
- 価格: 1,600円 秋月電子
- ブレッドボード空き: 片側1行
ESP32-C3
- プロセッサ: ESP32-C3 32bitRISC-V
- クロック周波数: 最大 160 MHz
- RAM: 400KB
- フラッシュメモリ: 4MB
- Wi-Fi: あり
- Bluetooth: あり
- 価格: 1,080円 秋月電子
- ブレッドボード空き: 片側2行、もう片側3行
所感
ESP32-WROOM-32は性能良さそうだが、いろんな検証例を見てみると、無線使用時は特に消費電力が大きいよう。
そして、400穴ブレッドボードだと片側1行しか空きがない...
でもESP32-C3はラズパイより小型で、性能上回ってしかも安かった。