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技術者コミュニティ初登壇をふりかえります!【10分登壇の作り方】

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Last updated at Posted at 2026-02-11

去る 1月 22日、有志の技術者コミュニティで登壇させていただきました。

こちらの会です! ↓↓

持ち時間は 10分間で、お題は持ち込みで好きなことを語って OK、という気軽に登壇できる機会に恵まれました😊

初登壇ながらとても楽しかったので、事前にやってよかったことと、実際どのような体験になったのかを振り返って記事にまとめます。

登壇してみたいけど悩んでる、といった方の参考にちょっとでもなれば嬉しいです。

本記事のサマリ (written by Copilot)
コミュニティ登壇が気になっている人へ

  • 本記事では、筆者が技術者コミュニティで初めて登壇した体験を、準備~本番~その後までリアルに振り返ります。
  • 初登壇に迷っている人にも、"一歩目は意外と楽しい" と感じてもらえる内容です。
  • 準備のコツや、当日の心構えを知りたい方にも役立ちます。

目次

本記事は以下の構成です。

# 章題 概要
1 事前にやってよかったこと 事前準備を、環境準備とコンテンツ準備の 2つの観点で振り返ります
2 本番のハイライト 本番当日の体験を発表前-中-後の時系列で振り返ります
- さいごに 全体を振り返っての感想

PC で開いていただけると Qiita 標準機能の目次が常に表示されますので、ご活用ください🚀

1. 事前にやってよかったこと

登壇日が決まった時点で、登壇当日まで 1か月ありました。
その 1か月の間に準備したことで、やはりこれは良かったなと思うものを以下の観点で振り返ります!

事前にどこまで準備する?
事前にどこまで準備するかは、その人の目的やタイプにもよるかと思います。
練習がてら、とか肩慣らしにとか、何回も発表する中で自分の型を作るタイプの方もいらっしゃると思います。

私は、これまで ROM 専でコミュニティには参加していて、どんな方がいるかなど一方的にですが知っている状態でした。
尊敬する方々、仲良くなりたい方々に初めて発表を見てもらう機会で、自己紹介がてら最初からできる限りのベストに近づけようと決めていたので、作りこむことにしました。

1-1. 環境準備

1-1-1. Teams

今回登壇させていただいた YonaYona Azure Club の配信手段は、Teams 会議でした。
普段私が検証で Enterprise ライセンスの Microsoft 365 環境をメンテしていることもあり、普段の業務と変わらない環境で発表できました。

コミュニティによっては Zoom など別の配信手段が使われている場合もありますし、かつそれが自分の慣れた配信手段でないのであれば、ちょっと練習などしておけると安心かもしれません。

1-1-2. X (旧 Twitter)

今回、登壇に関する調整含むコミュニケーション用X のアカウントを作りました。
また、この X と LinkedIn で 1週間前に登壇事前告知もしてみました。

どちらも碌に運用できていないアカウントで、I knew that would be a long shot でしたが、拡散していただけたことで思ったよりもリーチできたような気がしています✨

この点、自分だけでは集客できないので、やはりすでにあるコミュニティという場にださせてもらうことは意義があると思いました。

1-1-3. Docswell

発表資料の共有用に今回新たに Docswell (ドクセル) も使いはじめました。
新設した X アカウントでシングルサインオンしています。

コミュニティのプラットフォームとしての役割を果たしている connpass ですが、直接ファイルを配置できるストレージ領域的なものは無く、資料は URL の形式でアップロードする必要があるとのことです。
(今回はじめて知りました)

スクリーンショット 2026-02-03 140623.png

1-2. コンテンツ準備

1-2-1. テーマ

自分の好きな分野と、みんなが興味を持ちそうなものを掛け合わせることを意識しました。

  • 自分の好きな領域:Microsoft Intune
  • みんな (世間一般) の興味:AI、 AI エージェント

技術コミュニティ登壇は何かしら知識を共有する舞台だろうことと、発表自体はじめてなので未知の領域に自分の得意領域を持ち込むのはマストだと思っていました。
同時に、ひとりよがりな発表では白けてしまうので、オーディエンスにウケそうなネタもかけ合わせたいと思いました。

ここまで考えたところで、テーマは Security Copilot in Intune のエージェント機能で決まりました。

以前ブログ記事にしていたこともあり、これをベースに発表内容を整えることにしました。
(ゼロから作るのは大変...)

ただし、登壇時間は 10分です。
コンパクトかつ何かしらを伝える必要があるということで、4つあるエージェント機能のうち policy configuration agent の 1つをピックアップして紹介することにしました。

1-2-2. スライド

元ネタとして自作のブログ記事があったので、一瞬スライドまで作成するかどうかは悩みました。
この場合、ブログ記事をそのまま画面投影するという選択肢もあります。

ただし、ブログはもともとが発表用に作られた資料ではないので、コンテンツ量と発表時間が合わなかったり、絵と文章を含み情報量が多かったりします。
ブログを資料としてそのまま使う場合、時間のコントロールと参加者の注意をコントロールする相当の話術が必要になると思いました。

初登壇でこれはハードルが高いかなと思い、今回はスライドを作成することにしました。

ちなみに、スライド作成は冬休みのうち 2日程度あればできるだろうと高をくくっていましたが、実際はもっとかかってしまいました...
(冬休みは誘惑が多く、冬休みの自分は信用できないということが分かりました)

普段の業務では作れないポップなスライドにしたろ、という魂胆でダウンロードしたかわいいスライドマスタがモチベーション維持にちょっと役立ちました

スライドマスターはこちらから入手しました! ↓↓

1-2-3. 台本

台本を作るかもちょっと迷いましたが、私の場合は緊張するとしゃべりすぎる傾向にあるので、10分を有効活用するために台本を作ることにしました。

話が脱線して時間がなくなったり、本筋を見失って結局何が言いたいの?という状態になると非常にもったいないです。
また、時間を守ると質問タイムがある予定の時間割でしたが、私はまだすべての質問に答えられるようなエキスパートではないので、疑問が生じそうなポロっと発言を防止したいという意図もありました。

発表内容のベースとしてはブログ記事がありましたが、想定する受け取り手が若干異なるため、再構築する必要もありました。

  • ブログの想定読者:ちょっと Intune かじってる人
  • 発表の想定オーディエンス:Intuneってなんだっけ?今日は AI エージェントの話を聞きに来た

最終的にこういった流れになりました:

  • 発表のテーマを伝える
  • 発表のねらいを伝える: Security Copilot を入り口に Intune について語らせていただく!
  • 軽く自己紹介: Intune ファンを 5, 6年してる人 (怪しい者ではないよ!)
  • テーマの導入: Security Copilot、policy config agent とは?
  • 本題
    • 課題の共有 (過去): Intune のポリシー構成はここが大変 (前提の共有)
    • 解決策 (現在): policy config agent すごい!
    • その先の課題予想 (未来): とはいえこういう課題もでてきそう
    • メッセージ (自分の立ち位置の強化): みんなで感想共有・フィードバックして Intune を育てていこうぜ☆

1-2-4. 練習

本番では PowerPoint の発表モードでスライドを投影するつもりで、でも発表モードには不慣れだったため練習も数回しました。

タイマーで時間を計って台本に書いたセリフの量調整もしました。
(それなのに時間オーバーするとは)

また、台本はありますが棒読み感が出るのはいやだったので、台本は書き込みすぎずに若干箇条書きの部分を残したりして、何パターンか試したりしました。
(ちょっと時間があったからできたことだと思います。)

2. 本番のハイライト

そうこうしているうちに、あっという間に本番の日になりました。

事前準備の欄に記載したすべてがそろったのは、なんと本番当日でした😇

本番を時系列で振り返ります!

2-1. 発表前

この日、YonaYona Azure Club 主催の Yuya さんが 30分前から Teams 会議をあけてくれており、事前に投影練習と音声チェックをすることができました。

2-2. 発表中

臨場感が出るように、またせっかくの機会なので楽しむことを心がけていました。

Teams の会議画面は非表示にせず最小化して脇に置いていたのですが、そうするとリアクションを見ることができて楽しかったです!

事前の練習でも言いたいことを早口ぎみで詰め込んで 13分ほどに収まるはずが、本番では想定以上におしてしまい、結局 17分も発表タイムにしてしまいました。ナンデ!?

だからアドリブしちゃだめだったのに (自明)

10分で語る難しさ、本番のタイムキープの難しさがあります。

振り返ると、やはりコンテンツは少な目で用意しておいてもよさそうです。
発表しながらコメント拾う方もいるくらいですし...

2-3. 発表後

そんなこんなで休憩時間を食いつぶす勢いで話したので、発表中にいただいていたコメントを発表後に確認しました。
レコーディング公開されていないコミュニティのため本記事への転載は控えますが、発表を盛り上げる温かいコメントをたくさんいただき、すべて嬉しく読ませていただきました。

なかには、ここのプロセスにさらに Copilot を使えそう、といった天才の発想もあり、自分だけでは思いつけないアイデアが、自分のコンテンツから派生するという体験ができました。

また、X のほうにフォローや感想もいただきました。ありがとうございます!
当初は運営コミュニケーションにと思っていた X ですが、こうして登壇を契機として知り合えた方々とつながり続ける手段にもなることに気が付きました。
このためにも X アカウントを作ってよかったです。

さいごに

X のつぶやきやフォローという形でいただいたフィードバックや Teams のリアクション・コメント機能も含め、登壇すると発表中~直後というほぼリアルタイムで反応が分かるのが面白かったです。

この点ブログだと、閲覧数や LGTM がどのくらい伸びるのかを後から振り返って反応を見ることになるので、タイムラグが発生する性質があると思います。
(売れっ子ブロガーの場合はこの限りではないですが)
私は、ブログを書くときはいつも海に瓶をなげいれる気持ちでいます。

とはいえブログ下げをしたいのではなく、今回 1か月の間に準備したことを記載しましたが、日々のブログも最大の準備になっていたと思います。
ブログを書くことで技術について語る自分なりの視点を見つけられたと思っています。

今回、単純にこの体験の違いが面白いなと思いました。

私はまだまだブログだけではリーチできる層に限りがありますし、登壇したことでまた別の関わりを持てたと思います。
これまで技術コミュニティは ROM 専で静かに参加していましたが、今回は輪に入って繋がることができたと感じました。

さいごに、これを可能にしてくれた YonaYona Azure Club 主催の @yuyanz さんと、当日参加してくれたみなさまに感謝を伝えたいです!
本当にありがとうございました🐻🌛☕☁️

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