目次

1)WebCenter Content Marketplaceインスタンスのセットアップ
2)WebCenter Content環境の初期化
3)APEX RFPレスポンス管理アプリケーションのセットアップ
4)新しいRFPドキュメントの作成
5)セクション・タイプのドキュメントを更新する(現ページ)
6)セクション文書を統合してRFP応答を作成する

セクション・タイプのドキュメントを更新する

はじめに

このラボでは、ログインしているユーザーに基づいて特定のRFPのセクション・ドキュメントを更新する方法を示します。各セクションには、セクション作成時に定義されたセクション・オーナーがいます。それぞれのセクション・オーナー・ユーザーとしてログインし、関連するセクション・ドキュメントを更新し、完了としてマークします。これにより、セクション・ドキュメントはレスポンス・ドキュメント作成のためにマージ可能となります。

これは、APEXアプリケーションとWebCenterコンテンツ・ドキュメントおよびそのワークフローの間の相互作用を示しています。

以下はこのラボのフローです。

推定ラボ時間: 10分

目標

このラボでは、以下を行います：

• 異なるユーザーとしてログイン
• セクション・テンプレート・ドキュメントのプレビューとダウンロード
• セクション・ドキュメントの編集/更新
• RFPレスポンスのためにマージ可能なようにセクション・ドキュメントを完了する

前提条件

このラボは、以下を完了していることを前提としています：

• ラボ: 新しいRFPドキュメントの作成

タスク1: タイトルと要約セクションの更新と完了

1. WCC RFPレスポンス管理システムアプリケーションにログインするために、以下の手順を実行します。

   • ブラウザを開き、APEXアプリケーションにサインインするためのURLを入力します。

     • URL - https://<WLS_LB_PUBLIC_IPADDR>:16200/ords/r/wccrfpmgmt/rfp-response-management-system

     • ログインページが表示されます。ユーザー名とパスワードを入力します。サインイン（Sign In）をクリックします。

       • ユーザー名 - SALES_REP
       • パスワード - Welcome1
         

2. RFP詳細ページで、RFP選択ドロップ・ダウン・リストをクリックし、前のラボでアップロードしたRFPドキュメント（例：Avitek ECM Requirements）を選択し、Title and Summaryセクション・ドキュメントのプレビューとダウンロード（Preview and Download）リンクをクリックします（ここでは、Avitek ECM Requirements : Title and Summaryドキュメント）。

   注: Preview and Downloadリンクをクリックする前に、管理者（例：weblogic）としてWebCenter Contentにログインしていることが必要です。

3. ここでは、セクションの初期設定時にアップロードされたセクション・テンプレート・ドキュメント（.docx形式）のプレビューを見ることができます。ダウンロード・アイコンをクリックすることでファイルをダウンロードすることもできます。これにより、このセクション・ドキュメントがWCCワークフローの一部であることも示されています。

4. このデモフローでは、更新されたTitle and SummaryドキュメントがすでにWCC RFPリソース・ファイルに含まれています。RFP詳細ページで、Title and Summaryセクション・ドキュメントの改訂アップロード（Upload Revision）リンクをクリックします（ここでは、Avitek ECM Requirements : Title and Summaryドキュメント）。

5. レビュー詳細ウィンドウで、ダウンロードしたwcc_rfp_resources.zipファイルからTitle & summary_v1.0.pdfファイルを参照して選択し、詳細を送信（Submit Details）ボタンをクリックします。

正しくアップロードされると、リビジョン・ファイルがアップロードされました！（Revision File Uploaded!）というメッセージが表示されます。

次に、プレビューとダウンロード（Preview and Download）リンクを使用してドキュメントをプレビューすると、ファイルがTitle & summary.docxからTitle & summary_v1.0.pdfに更新され、ドキュメントがまだWCCワークフローにあることがわかります。

6. RFP詳細ページで、Title and Summaryセクション・ドキュメント（ここではAvitek ECM Requirements : Title and Summaryドキュメント）の完了としてマーク（Mark as Complete）リンクをクリックします。

成功すると、成功！セクションのドキュメントが正常に承認されました（Success! The document for Section has been successfully approved）というメッセージが表示されます。

これで、このセクション・ドキュメントはセクション・アクション - 保留中（Section Actions - Pending）リストからセクション - 完了（Sections - Completed）リストに移動されます。

これにより、このセクション・ドキュメントはWCCワークフローからも完了したことが確認できます。WCCのワークフロー内のコンテンツ（Contents In Workflow）ページで確認できます。

タスク2: テクニカル・アーキテクチャ・セクションの更新と完成

1. WCC RFPレスポンス管理システムアプリケーションにログインするには、以下の手順を実行します。

   • ブラウザを開き、APEXアプリケーションにサインインするためのURLを入力します。

     • URL - https://<WLS_LB_PUBLIC_IPADDR>:16200/ords/r/wccrfpmgmt/rfp-response-management-system

     • ログインページが表示されます。ユーザー名とパスワードを入力します。サインイン（Sign In）をクリックします。

       • ユーザー名 - TECHNICAL_ARCHITECT
       • パスワード - Welcome1
         

2. タスク1で説明された手順に従って、Avitek ECM Requirements : Technical Designセクション文書の更新と完成も行います。

   注: 詳細をレビューウィンドウで、ダウンロードしたwcc_rfp_resources.zipファイルからTechnicalDesign_v1.0.pdfファイルを参照して選択し、詳細を送信（Submit Details）ボタンをクリックします。
   

タスク3: 財務セクションの更新と完成

1. WCC RFPレスポンス管理システムアプリケーションにログインするには、次の手順を実行します。

   • ブラウザを開き、APEXアプリケーションにサインインするためのURLを入力します。

     • URL - https://<WLS_LB_PUBLIC_IPADDR>:16200/ords/r/wccrfpmgmt/rfp-response-management-system

   • ログインページが表示されます。ユーザー名とパスワードを入力します。サインイン（Sign In）をクリックします。

     • ユーザー名 - FINANCE
     • パスワード - Welcome1
       

2. タスク1で述べたのと同じ手順に従い、Avitek ECM Requirements : Pricing And BOMセクション・ドキュメントの更新と完成を行います。

   注：詳細のレビューウィンドウで、ダウンロードしたwcc_rfp_resources.zipファイルからファイルFinance_Part_v1.0.pdfを参照して選択し、詳細を送信（Submit Details）ボタンをクリックします。
   

タスク4: セクションドキュメントのステータスを確認する

1. RFP詳細ページでは、すべてのセクション・ドキュメントがセクション - 完了（Sections - Completed）リストにあることが確認できます。また、各ドキュメントのステータスは現在リリース済み（RELEASED）です。
   

   また、プレビューすると、ドキュメントがワークフローの一部ではないことが確認できます。
   

2. WCCのワークフロー内のコンテンツ（Contents In Workflow）ページからも確認できます。現在、リストにはドキュメントはありません。
   

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