以下のテキストのソースコードは、判別対象を吸引カップで移動させるようになっています。
・DOBOT Magician AIx画像認識xロボットアーム制御
対象物が小さい、あるいは細長く、吸引カップでは保持できないことがあります。
そのような場合、DOBOT magicianに付属する空気式グリッパーで掴む必要があります。
以下の記事でグリッパーで掴めるように修正方法を示しました。
・DOBOT×AI 判別対象をグリッパーで掴む
また以下の記事で、細長いLEGOパーツを対象物とし、パーツの向きを取得して、掴みやすいようにグリッパーを回転させるようにプログラムを修正しました。
・DOBOT×AI LEGOパーツを認識して仕分ける
今回の記事では上記にて修正したプログラムを使用し、対象物をより小さいネジやボルトに変えて、判別して仕分けることが可能かを試してみます。
対象物が小さい場合、カメラの位置が高すぎると対象物が小さく映るため、判別が難しくなる可能性があります。そのような場合、カメラの位置を調整してください。