このたび、AWS Certified SysOps Administrator - Associate(SOA-C02)試験に無事合格したので、その経緯について書いていきます。
これから受験する方々に参考になるものがあれば幸いです。
今まで取得したAWS資格はこちらです。
AWS SOA-C02とは
AWS資格のうち、システム運用・管理者向けアソシエイト資格の一つです。
出典元:AWS 認定
受験を決めた経緯
スキルアップやら偉いことを言いたいところですが、シンプルに惰性です。
これまでに取得したAWS資格SAA、DVA勉強で世話になっていたTechStock。すでに課金しており、その購読期間が二ヶ月弱余っていたので、3つ目のアソシエイトも取得しようと思い、SOA-C02勉強を始めました。
勉強方法
TechStockのみで勉強しています。問題セットは#1~#100まで異常に多かったです。今回は忘却理論を活用した、同じ問題セットを何度も復習するスタイルを取り入れてみました。
一つの問題セットを一日に2回解き、その後は1日後・2日後・3日後・5日後・8日後・12日後・17日後・・・とだんだんと間を空けながら何回も復習しなおす方法です。同じ問題を何度も復習するので、簡単な問題なら二回目以降は軽く問題を見るだけで正解を思い出すことができます。複雑な問題はもっと回数が必要ですけどね。
その代わり、とんでもなく時間がかかるように思えました。100セットある問題がなかなか進みません。簡単な問題だけならまだいいですが、後半はまったく分からない問題が増えてきて、一日新規で進められるのはせいぜい2~3セットくらいです。
定着度は確実に上がるので、できれば最後までこのスタイルをやり通したかったです。が、TechStockの購読期限も決まっており、このままじゃ期限内に勉強が終わらないなと思いました。結局後半の数十セットは一通り解いてみて不正解になった問題のみ復習する従来のスタイルで進めました。それでなんとか購読期間内に勉強を終えることができました。
勉強時間
朝のもくもく会だけでした。平日に一日1時間30分ほど勉強するようにしていましたが、トータルで77時間勉強していました。
受験
前回自宅でオンライン受験をしてみて悪くないなと思い、今回も自宅で受験しようと思いました。しかし、希望日間近になると受験枠がいっぱいで選べませんでした。しかたなく会場で受験することにしました。自宅にせよ会場にせよ、予約は早めがいいですね。
問題パターンはこれまで受験したもの同様、TechStockで解いたことのある問題に似ている問題が多い印象です。ただ個人的な所管ですが、SAAとDVAと比べて初めて目にする問題の割合が若干多い気がしました。
- ほぼ同じ問題:5割
- なんとなく二択まで絞れる問題:3割
- 初見の問題:2割
初見でまったく分からない問題を5問くらいスキップし、60/65回答完了。すでに110分経過していました。その後残りの問題を解いて受験完了。130分の時間をほぼ使い切ってしまいました。
夕方になってもメールが届かず、ドキドキしながらAWS認定サイトにアクセスしてみたら、合格でした。
「1000点満点中、720点以上で合格」のところ、745点で合格でした。
感想
受験後の感想は、SAA・DVAよりはすこし難しい感じがしました。時間もほぼ使い切っていました。
TechStockで練習問題数も多い分、勉強にも時間がかかりました。出題範囲も多岐に渡り、初めて目にする問題も多かったです。ただし、TechStockのみでも合格できました。
余談ですが、TechStock有料プランが切れる翌日に受験できたので、TechStockは最大限活用できたと思います。そして、TechStockの有料プラン期限が「2023/07/07」で、この日まで復習できるかと思ったら、なんと朝ログインできませんでした。どうやら、フリープランに変更されるのは期限切れ日の任意の時間になるそうです。
出典元:Tech Stock FAQ