このたび、AWS Certified Developer - associate(DVA-C02)試験に無事合格したので、その経緯について書いていきます。
SAA試験に比べて圧倒的に情報が少なかったので、これから受験する方々に参考になるものがあれば幸いです。
今まで取得したAWS資格はこちらです。
AWS DVA-C02とは
AWS資格のうち、開発者向けアソシエイト資格の一つです。
出典元:AWS 認定
受験を決めた経緯
一ヶ月前に合格したSAA-C03勉強で主にお世話になったのがTechStock、AWSおよびGCPの問題集サイトです。
TechStockは一度課金すると90日間有効になります。1つ目の資格SAA-C03を3週間弱で取得できたので、購読期間がだいぶ余った状況になってしまいました。それで90日もあれば他の資格も取得しようと思い、デベロッパー資格のDVA-C02勉強を始めました。
勉強方法
SAA-C03の受験経験から、TechStockのみ解くことにしました。問題セットは#1~#58までありました。一度回答し次回からは間違った問題のみ復習するスタイルです。一見するとSAA-C03と同じですが、実は今回勉強スタイルを少し工夫することにしました。
参考にしたサイト
上記サイトで取り上げられたこちらの動画が参考になりました。動画で紹介しているのは別の資格ですが、この動画で見てほしいのは勉強方法です。何の勉強でも共通して使える方法です。
このYouTube動画を見て、「そういえば、こんな本あったなー」と思い、即Amazonでポチったのがこちらの本です。
- 大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法(Amazon)
結局本は頭を少し読んだだけなので、買わなくても良かったかもです・・・
勉強時間
毎朝のもくもく会がメインでした。この期間はプライベートで用事が多く、ほぼ朝の勉強だけでした。記録を振り返ったらなんだかんだ33時間勉強していました。
受験
地方在住であまり出かけないので、今回も旅行がてら会場で受けたかったです。しかし、希望の日に受験できる会場がなかなか近くで見つからなく、一番近い会場でも移動に数時間かかってしまうので、諦めて自宅でオンライン受験することにしました。
時間になって受験リンクにアクセスすると、まず環境テストが始まります。その後、自身の顔写真・身分証の写真・デスク周りの写真をスマホで撮影し送信します。するとチャットで試験監督から連絡が来て、その指示に従ってデスク周りをもう一度お見せしたら準備完了です。試験がロードされた後は、試験会場の試験と同じ試験が自身のPCで受けられます。
終わってみれば自宅受験は簡単ですが、デスク周りの写真撮影でかなり苦戦しました。AWS指定リンクでカメラが起動し、そのカメラで撮影することになりますが、画角が異常に狭く(望遠設定のまま変更できない不具合??)デスク全体を撮影することができませんでした。最後は仕方なく諦めて適当に撮影してアップしたら、試験監督からデスク周りを見せることを求められたので、PCのWebカメラで見せてパスしました。
試験問題はSAA-C03同様、TechStockで解いたことのある問題が多かったです。またまた個人的な所感ですが、
- ほぼ同じ問題:6割
- 二択まで絞れて悩む問題:3割
- 初見の問題:1割
です。
時間がかかりそうな問題3問をスキップし、とりあえず62/65回答完了。その後じっくり時間をかけて残りの3問を解いて受験完了。それでも130分の受験時間のうち、40分ほど余ってしまいました。SAA-C03試験よりはだいぶ余裕でした。
受験完了後6時間ほど経過し、AWS認定サイトにアクセスしてみたら、合格していました。
「1000点満点中、720点以上で合格」のところ、789点で合格でした。
感想
受験後の感想は、SAA-C03試験より解きやすい感じがしました。時間もだいぶ余っていましたし。DVA-C02試験は、Associate試験の中で難易度が一番低いと言われていますし、僕自身普段開発をしているので、なんとなく雰囲気でも当てやすかったかもしれません。
実務経験も大事ですが、なぜか資格勉強を優先している自分がいました。参考にした動画でも話していましたが、実践力と資格は全く別物ですので、これからも資格勉強をちょこちょこと続けていきます。資格取得は一見無駄なように見えますが、少なからずAWSに関する基礎を覚えられるので、やはり勉強して損はないと思います。
勉強になった内容
やたらと登場頻度が高く、調べてみて良かった内容