1.HTMLとは
HTMLとは、Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略で、Webページを作成するために開発された言語です。
インターネット上で公開されてるWebページのほとんどは、HTMLで作成されています。
2.HTMLの準備
HTMLを学ぶために必要な準備は、
-
webブラウザ
→ Internet Explorer , Google Chrome , Firefox , Safariなど -
エディタ
→ メモ帳 , テキストエディット , サクラエディタ , Atomなど
上記を用意できたら、エディタにhtmlのコードを書き、ブラウザで確認をします。
3.HTMLの記述
3-1.基本の記述
HTMLは拡張子に.html
と記述します。
(ファイル名が、index.htmlのように最後に.html
をつける)
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<!-- 付加情報 -->
</head>
<body>
<!-- コンテンツ -->
</body>
</html>
上記はhtmlの最低限記述するコードです。順に解説していきます。
- 1行目の
<!DOCTYPE html>
は、「文書がHTML5で作成されたことを宣言する」という意味になります。 - htmlでは、
<
と>
に囲まれた半角の英数字をタグ
と呼び、<開始タグ>
と</終了タグ>
の2つを1セットとして使用します。
例:html 開始タグ ⇒<html>
, html 終了タグ ⇒</html>
-
<開始タグ>
と</終了タグ>
で囲まれた全体を要素
と呼びます。
例:head 要素 ⇒<head>
~</head>
- htmlでは、文書型宣言以外は全て html 要素内(
<html>
~</html>
)に書きます。 - head 要素には、
付加情報
、 body 要素には、コンテンツ
を書きます。 - htmlでは、
<!--
と-->
で囲むことで中の文字をコメント化(htmlに影響を与えない文字化)できます。
以上がhtmlの最低限記述するコードです。
3-2.記述例
index.html
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<!-- 付加情報 -->
<!-- タイトル -->
<title>タイトル名</title>
<!-- 文字コード -->
<meta charset="utf-8" />
</head>
<body>
<!-- コンテンツ -->
<h1>Hello</h1>
</body>
</html>
上記はhtmlの具体的な記述例です。
中身の文をコピーして、文字コードは UTF-8
を指定し、ファイル名を index.html
でデスクトップに保存するとブラウザではこうなります↓↓
4.GitHub
GitHubにソースコードを公開しています。