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WebStormでJestする方法

Last updated at Posted at 2020-02-04

概要

  • JavaScript開発用のIDE、WebStorm上でJestする方法について書きます
    • テストをIDE上で個別実行する方法
    • すべてのテストをIDE上で一括実行するやり方

やりかた

image.png

WebStormを起動して、Jestのテストケースを含むプロジェクトを開く

Jestのサンプルプロジェクトとして以下を使った
https://github.com/riversun/es6_babel7_jest

プロジェクトを開く

プロジェクトディレクトリを開くとこんな感じ。
/testディレクトリ以下に、Jestをつかったテストケース(hello.test.js)が入ってるのでそれを開く。

image.png

実は、この状態でもうWebStormでJestを実行可能なのだが、より便利にするために
Jest用のコード補完ライブラリを追加する

Jest用のコード補完ライブラリをWebStormに追加する

コード補完ライブラリを追加していく。

File->Settingsを開き、

image.png

Languages & Frameworks->JavaScript>Librariesを開いて、右にあるimage.pngボタンをクリック。

image.png

すると、ライブラリ一覧画面がでてくるので、jestを選択して、image.pngをクリックしてダウンロードする。

image.png

これでimage.pngが追加できたので準備OK。

image.png

こんな風に、Jestの構文部分がハイライトされるようになる。

image.png

WebStorm上からテスト起動

ファイルやエディタ上で右クリックコンテクストメニューからimage.pngするとテストが実行される。とても簡単。

image.png

実行結果の確認

画面下にテスト実行結果がレポートされる。
image.png

一括実行のやりかた

いまは、テストケースの書いてあるファイルを1つだけ作ってきたが、以下のように複数あるときにすべてのテストケースを一括実行したい。

まず、image.pngRun/Debug configurations(実行/デバッグ構成)をクリックする

image.png

そこで、Edit configuration(構成の編集)を選択し、

image.png

Run/Debug configuration(実行/デバッグ構成)ダイアログを開く

image.png

左にあるimage.pngマークを押すとimage.pngというのが自動的に追加される。このimage.pngの設定画面の下部ラジオボタンがimage.pngになっているのを確認して、OKをクリック。

image.png

以下の編集画面に戻るとRun/Debug configurationimage.pngが選択できるようになっている。

image.pngを選択した状態でimage.pngをクリックすれば、Jestで作ったすべてのテストをWebStormから実行することができる。

image.png

まとめ

JestをWebStorm上で実行する方法について説明しました。

npm test

でコマンドラインからやる方法もアリですが、IDEに統合されていると、GUI上で確認したり、その後のデバッグへのつながりなどやはり便利に感じました。

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https://qiita.com/riversun/items/6c30a0d0897194677a37

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