計算式プラグインでルックアップ項目を含む不要なテーブル行の削除を行います。
概要
- TABLE_SORT 関数でテーブル行削除ができますので、今後はTABLE_SORT 関数をお使いください
- rex0220 計算式プラグイン テーブルソート TABLE_SORT関数版
指定した条件で、レコード保存時にルックアップ項目を含む不要なテーブル行の削除を行います。
テーブルの集計用の TLTABLE 関数を使用するため、集計値の数値項目が必要です。
レコード保存後のイベント処理を行うため、制御用項目が必要です。
テーブル内にファイル添付項目がある場合は、対応できません。
※ルックアップ項目が無い場合は、
rex0220 計算式プラグイン 不要なテーブル行の削除
アプリ設定
テーブル行の識別のため、テーブルに数値項目を配置します。
レコード保存後イベント処理用に、文字列項目で制御項目を配置します。
計算式プラグイン設定
「循環参照を許可」をチェックします。
レコード保存後のイベント時、TLTABLE 関数で不要テーブル行を削除します。
TPFILTER オプションで、必要なテーブル行の条件を指定します。
TPFILTER(OR(ルックアップ,日付1,文字列1,チェックボックス1,数値1))
ルックアップ,日付1,文字列1,チェックボックス1,数値1に値がある
制御用項目に、更新日時を指定することで、レコード保存後のイベント処理を行う。
.js
OPTION: 循環参照を許可
// テーブル SUBTABLE (editable)
IF(EV_INFO("mode")!="success","",
TLTABLE(テーブル,
TPFILTER(OR(ルックアップ,日付1,文字列1,チェックボックス1,数値1)),
TPKEY(番号,ルックアップ,日付1,チェックボックス1,文字列1),
TPVAL(数値1),
TPOUT(番号,ルックアップ,日付1,チェックボックス1,文字列1,数値1)
)
)
// テーブル.番号 NUMBER
ROWNO(テーブル)+1
// 制御用 SINGLE_LINE_TEXT
更新日時