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rex0220 計算式プラグイン テーブルソート TABLE_SORT関数版

Last updated at Posted at 2024-03-03

計算式プラグインで、TABLE_SORT関数を使用したテーブルソート・フィルターを行います。

概要

TABLE_SORT 関数で、テーブルのソート・フィルターを行います。
テーブル内項目の値で自動的にソート・フィルター処理を行うと編集中の行位置が変わってしまうので、ボタンクリック時にソート・フィルター処理を行います。

テーブル内項目にルックアップ・添付ファイル項目がある場合は、レコード保存後イベントでソートします。
※編集画面表示中にプラグインでテーブル行位置を変えると、ルックアップ・添付ファイル項目に行位置のズレが生じます。

  • TABLE_SORT 関数は、計算式プラグイン Ver.76 で追加されます

2024-03-03_19h09_28.png

操作例

ボタンクリックによるテーブルソート・フィルター操作

2024-03-03_19h33_07.gif

テーブル内項目にルックアップ・添付ファイル項目がある場合は、レコード保存後イベントでソートします。

2024-03-03_19h37_15.gif

アプリ設定

ボタンを表示するためのスペース項目を追加して、要素IDを設定します。

2024-03-03_20h00_29.png

計算式プラグイン設定

テーブルの計算式に TABLE_SORT関数を指定する場合は、「循環参照を許可」をチェックします。

2024-03-03_20h03_56.png

テーブル内項目にルックアップ・添付ファイル項目がある場合は、レコード保存後イベントを「IF(EV_INFO("mode")="success"&&更新日時」で判定します。
※計算式に更新日時を指定すると、レコード保存後イベントが実行されます。

.js
OPTION: 循環参照を許可

// header1:($HEADER1) HEADER
DIALOG(ARRAY("日付順にソート","日付順にソートします"),
  FSET(テーブル,
    TABLE_SORT(テーブル,
      TPSORT(日付)
    )
  )
)

// sp1:(sp1) SPACER
BUTTON("数値順にソート",
  FSET(テーブル,
    TABLE_SORT(テーブル,
      TPSORT(数値)
    )
  )
)

// sp2:(sp2) SPACER
BUTTON("数値の逆順にソート",
  FSET(テーブル,
    TABLE_SORT(テーブル,
      TPSORT(数値,0)
    )
  )
)

// sp3:(sp3) SPACER
DIALOG(
  ARRAY("数値未入力を削除","数値が未入力の行を削除します"),
  FSET(テーブル,
    TABLE_SORT(テーブル,
      TPFILTER(数値>0),
    )
  )
)

// テーブル.番号 NUMBER
ROWNO(テーブル)+1

// テーブル2 SUBTABLE (editable)
IF(EV_INFO("mode")="success"&&更新日時,
  TABLE_SORT(テーブル2,
    TPSORT(数値_0)
  )
)
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