計算式プラグインで、TABLE_SORT関数を使用したテーブルソート・フィルターを行います。
概要
TABLE_SORT 関数で、テーブルのソート・フィルターを行います。
テーブル内項目の値で自動的にソート・フィルター処理を行うと編集中の行位置が変わってしまうので、ボタンクリック時にソート・フィルター処理を行います。
テーブル内項目にルックアップ・添付ファイル項目がある場合は、レコード保存後イベントでソートします。
※編集画面表示中にプラグインでテーブル行位置を変えると、ルックアップ・添付ファイル項目に行位置のズレが生じます。
- TABLE_SORT 関数は、計算式プラグイン Ver.76 で追加されます
操作例
ボタンクリックによるテーブルソート・フィルター操作
テーブル内項目にルックアップ・添付ファイル項目がある場合は、レコード保存後イベントでソートします。
アプリ設定
ボタンを表示するためのスペース項目を追加して、要素IDを設定します。
計算式プラグイン設定
テーブルの計算式に TABLE_SORT関数を指定する場合は、「循環参照を許可」をチェックします。
テーブル内項目にルックアップ・添付ファイル項目がある場合は、レコード保存後イベントを「IF(EV_INFO("mode")="success"&&更新日時」で判定します。
※計算式に更新日時を指定すると、レコード保存後イベントが実行されます。
.js
OPTION: 循環参照を許可
// header1:($HEADER1) HEADER
DIALOG(ARRAY("日付順にソート","日付順にソートします"),
FSET(テーブル,
TABLE_SORT(テーブル,
TPSORT(日付)
)
)
)
// sp1:(sp1) SPACER
BUTTON("数値順にソート",
FSET(テーブル,
TABLE_SORT(テーブル,
TPSORT(数値)
)
)
)
// sp2:(sp2) SPACER
BUTTON("数値の逆順にソート",
FSET(テーブル,
TABLE_SORT(テーブル,
TPSORT(数値,0)
)
)
)
// sp3:(sp3) SPACER
DIALOG(
ARRAY("数値未入力を削除","数値が未入力の行を削除します"),
FSET(テーブル,
TABLE_SORT(テーブル,
TPFILTER(数値>0),
)
)
)
// テーブル.番号 NUMBER
ROWNO(テーブル)+1
// テーブル2 SUBTABLE (editable)
IF(EV_INFO("mode")="success"&&更新日時,
TABLE_SORT(テーブル2,
TPSORT(数値_0)
)
)