kintone の一覧画面から、プロセス管理のステータスをまとめて更新できる一括承認プラグインです。
一括承認プラグインの特徴
- 一覧画面ごとに対応アクションを設定可能
- チェックボックスで対象レコードを選択
- 最大20万件まで一括承認可能
- ステータス更新を並列処理で高速化
- 日本語・英語・中国語の3ヶ国語対応
- PC・スマホ両対応
※作業者の指定が必須なアクションには対応していません。
Ver.14 変更点
・代理承認でアクションを実行する機能を追加
※作業者以外でも実行できるアクションが対象
・次の作業者を自動設定する機能を追加
※作業者が「次のユーザーの1人」のステータスが対象
一括承認プラグインの概要
一覧画面で一括処理するアクション名を選択して実行できます。
プラグイン設定により「一括承認メニュー」または「アクション別の一括処理ボタン」を利用可能です。
処理対象は、一覧画面の絞り込み条件で表示されているレコードになります。
参考
一括承認メニューからアクション名を選択して実行
対象レコードに作業者の割当を選択して、実行します。
- 作業者が自分
- 作業者の割当無し
- 代理承認
- 作業者以外でも実行できるアクションが対象
アクション名別の一括処理ボタンから実行
プロセス管理のアクション名がつけられたボタンをクリックして、一括承認を行います。
チェックボックスによる一括対象レコードの選択
代理承認
作業者以外でも実行できるアクションの場合、代理承認が出来ます。
「代理承認」をチェックして実行します。
作業者の指定が必須なアクションは、未サポート
作業者の指定が必須なアクションを一括承認した場合、「作業者を指定してください。」のエラーとなります。
※作業者が「次のユーザーの1人」のステータスが対象
「次の作業者を自動設定する」がチェックされている場合、作業者を自動設定します。
- 下記の項目から作業者設定の先頭を自動設定
- ユーザープロフィールのカスタマイズ項目で指定したユーザー選択
- レコードの作成者、更新者、ユーザー選択項目
※組織選択、グループ選択項目は対象外
モバイル表示
一括承認プラグインの設定
- NOTE: メモ
- 説明: プラグインの設定の概要等
- ボタン設定: 一括承認ボタンの名称を指定
- 権限設定: 一括承認を指定可能なユーザーを指定します。
- ID: 一覧画面のID
- 一覧: 一覧画面名
- タイプ: 一覧画面のタイプ
- モバイル: モバイル表示でボタン表示する場合、チェック
- 一覧承認: PC一覧画面で一括承認メニュー表示する場合、チェック
- レコード選択: 一覧画面で、レコード選択をチェックして表示
- アクション名: 一覧画面で、対応するアクション名を「編集」ボタンで指定
- *,@,# をアクション名に付加
- *: 作業者未割当を対象
- @: 代理承認
- #: 次の作業者を自動設定
- アクション名の選択
- 一括承認を行うアクション名をチェック
- 作業者未割当を対象
- 代理承認
- 作業者以外でも実行できるアクションが対象
- 次の作業者を自動設定
- 作業者が「次のユーザーの1人」のステータスが対象
- 注意事項
- 作業者の指定が必須なアクションは、未サポート
ボタン設定
- 「一覧: 一括承認」:一覧画面に表示するボタン名称を指定
- 「一覧: 確認メッセージ」: 一括承認開始時のダイアログに表示
- 「一覧: 完了メッセージ」: 一括承認完了時のダイアログに表示
権限設定
全てのユーザーでボタン表示: チェックすると全ユーザーが対象
ゲストユーザー設定
アクションボタン設定
注意事項
- 既に、JavaScript によるカスタマイズを行っているアプリの場合、処理が競合して、エラーになる場合があります。その場合は、該当するアプリでプラグインの使用を中止してください。
- アプリ毎に 10,000 回/日のAPI 発行回数の制限があります。20 万件の一括承認を行うと、約2,400回の API 発行回数になります。10,000 回/日の制限値を超えないように運用してください。