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IBM Bob の MCP設定をGit管理しながらシークレット情報を環境変数に切り出す

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Last updated at Posted at 2026-05-14

はじめに

IBM BobでMCPサーバーを使うとき、シークレット情報(APIキーやAPIトークン)を mcp.json に直接書くのはセキュリティ的に気になります。特にGitで管理しているプロジェクトだと、うっかりコミットしてしまいそうで怖いです。

シンプルな解決策として mcp.json.gitignore に追加する方法もあります。ただそれだと、「どのMCPサーバーを使うか」という設定自体もチームで共有できなくなってしまいます。

シークレット情報だけを外に出して、設定ファイル自体はGitで共有する——そのための方法が ${env:変数名} の形式で環境変数を参照することです。やってみたら意外とシンプルだったので整理しておきます。なお、本記事はmacOS環境を前提にしています。

設定方法

1. 環境変数を設定する

.zshrc に環境変数を追加します。

export MONDAY_API_TOKEN="your_api_token_here"

保存したら反映します。

source ~/.zshrc

設定できたか確認します。

echo $MONDAY_API_TOKEN

2. mcp.json で環境変数を参照する

ここでは例としてMonday.com MCPを使いますが、シークレット情報(APIキーやAPIトークン)が必要な他のMCPサーバーでも同じ方法が使えます。

.bob/mcp.json${env:環境変数名} の形式で参照します。

{
  "mcpServers": {
    "monday": {
      "type": "sse",
      "url": "https://mcp.monday.com/sse",
      "headers": {
        "Authorization": "${env:MONDAY_API_TOKEN}"
      },
      "alwaysAllow": ["get_board_items_page", "search", "get_board_info"]
    }
  }
}

"Authorization": "${env:MONDAY_API_TOKEN}" の部分がポイントです。

この形だと mcp.json をGitにコミットしてもシークレット情報は含まれません。チームメンバーは各自で環境変数を設定すればOKです。

3. IBM Bob を完全再起動する

ここが地味に重要です。最初、「Reload Window」を何度やっても環境変数が読まれなくてしばらくハマりました。

IBM Bob の「Reload Window」では環境変数が反映されません。

IBM Bob(アプリ自体)を完全に終了して、もう一度起動する必要があります。プロセスレベルで再起動しないとダメです。

macOS の場合:

  1. Command + Q で IBM Bob を完全終了
  2. もう一度 IBM Bob を起動

これで環境変数が読み込まれて、MCPサーバーに接続できるようになります。

チームで使うとき

新しく参加した方向けに、READMEに設定方法を書いておくと親切です。

## MCP設定

以下の環境変数を `.zshrc` に設定してください:

```bash
export MONDAY_API_TOKEN="your_api_token_here"
```

設定後、IBM Bob を再起動してください。

おわりに

環境変数で管理するようにしたら、mcp.json をGitにコミットしても安心になりました。

他のMCPサーバーでも同じ方法が使えるので、シークレット情報(APIキーやAPIトークン)が必要なサーバーを使うときはこの形にしておくと楽だと思います。

間違いや、もっといい方法があれば教えてください。

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