ハミルトンの運動方程式の導出
解決したいこと
基礎からのベイズ統計学(豊田秀樹著 朝倉書店)を参照しています。
P.109より
\frac{dK(p(\tau))}{dp(\tau)} \frac{dp(\tau)}{d\tau} = -\frac{dU(\theta(\tau))}{d\theta(\tau)} \frac{d\theta(\tau)}{d\tau}...(5.20)
比例式を解き、定数cを導入し
c\frac{dp(\tau)}{d\tau} = -\frac{dU(\theta(\tau))}{d\theta(\tau)}...(5.21)
c\frac{d\theta(\tau)}{d\tau}= \frac{dK(p(\tau))}{dp(\tau)}...(5.22)
という関係が得られます
とあるのですが、この(5.20)→(5.21),(5.22)がなぜ変形できるのか、説明いただけませんでしょうか。
具体的には、なぜcに置き換えられるかがわかりません。
私の考えとしては、
ハミルトニアンが一定であることはわかりますが、それはポテンシャルエネルギーと運動エネルギーの和が一定なだけであって、各項まで一定になるわけではないと考えています。
なので、cと置き換えた部分がなぜ定数であると断言できるのかがわかりません。
恐縮ですがご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。