GraphQLのクライアントはApolloとurqlのどちらがおすすめですか

僕もそんなに詳しいわけではないですが、以下の点を考え適切な方を選べば良い思います。

1. シンプル vs カスタマイズ性の高さ
2. GraphQLのクライアントとしてのみ扱うか vs GraphQLをインターフェースとして用いたいか

1については、ドキュメントを読んだ感じ、キャッシュ機構やセットアップなどがurqlの方がかなりシンプルで、導入、簡単なGraphQLリクエストなら簡単に実装できてしまいそうです。しかしその一方でApolloClientはカスタマイズ性が高く、各企業の環境や要件に柔軟に対応が行えます。ただカスタマイズ性が高い＝自分たちで考えたり実装する必要があるものも多い、ということとほぼ同義なので、導入コストやメンテナンスコストは当然上がってしまいます。

また、２については、ApolloClientはGraphQLサーバーだけではなく、REST APIやローカルステートをGraphQLクエリとして扱うようなことも可能です。これはGraphQLクエリを一種のインターフェースとして扱うことを可能にしています。しかしurqlは見た感じそのような機構はなさそうです。

以上のことから、手軽に単純にGraphQLを扱いたいだけであればurql、プロダクトの要件によってカスタマイズを行なったり、GraphQLをインターフェースとするアーキテクチャを採用したい場合はApolloClient、という選択で良さそうです。