表が2つあるExcelシートに対して
- データの読み込み
- データの削除
- データの追記
などをどのように実装できるかを、各アクティビティの挙動を見ながら考えていきます。
今回は、データの追記について。
サンプルとして使うExcelは、次のようなもの。
※表が2つあるときはヘッダ行が1行目にないことも多いので、そのようなケースを想定しています。
前回
方針
書き込み(追加)の挙動で見たように、[データテーブルをExcelに書き込み]アクティビティで「追加」にチェックを入れただけではうまく追記処理を行うことができませんでした。
そのため、データの削除を行ったときと同じように、最終行数を取得して書き込みを開始するセル位置を指定し、追記処理を行います。
実装
処理手順としては、次の通り。
- 追記するデータを読み込み
- 最終行数を取得し、その次の行から書き込みするようにセル位置を設定
- 設定したセル位置から書き込み




