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Integromatによるプログラミングレス/サーバーレスwebAPI作成 その1(データ定義編)

Last updated at Posted at 2017-11-05

Integromatとは?

Integromat(https://www.integromat.com/en/) はIFTTTやZapierのようにwebサービスを使った自動ワークフローを作るためのサービスです。
スクリーンショット 2017-11-05 16.05.00.png

Integromatの使い方の記事はこちらに書いてみました。

この記事では本来のIntegromatの使い方からちょっと外れて、簡単にwebAPIを作るための環境として使ってみたいと思います。

作成するAPI

今回は下記のデータのCRUD(Create/Read/Update/Delete)APIを用意します。
IDと本のタイトルと著者名を持つ単純なデータ構造です。

今回作成するデータ構造(JSON形式)

{
    "Id":string,
    "Title":string,
    "Author":string
}

 データストアの作成

まずはデータストアを作成してみましょう。メニューから"Data stores"を選択し、"Add data store"をクリックします。

データストアの作成画面のポップアップが出るので、下記のとおりデータストア名を設定し、"Data structure"のAddボタンを押します。
スクリーンショット 2017-11-05 16.38.49.png

今度はデータ定義のポップアップ画面が出るので、データ定義名を入れ、"Specification"の"Add item"をクリックし、データ定義を作っていきます。
スクリーンショット 2017-11-05 16.43.51.png

スクリーンショット 2017-11-05 16.44.25.png

最終的にこんな感じのデータ定義にしました。
スクリーンショット 2017-11-05 16.44.47.png
"Id"メンバの定義はしていません。データストアにデータを追加すると自動でキーが追加されるので、データストア用のデータ構造としては不要なためです。
あとは各ポップアップで"Save"を押して定義を保存します。

API用データ定義

メニューから"Data structures"を選択し、先程作ったデータが作成されている事を確認します。
"Clone"ボタンを押し、先程作成した"Book"型を元に、webAPIリクエスト用のデータ定義を用意します。
スクリーンショット 2017-11-06 6.11.43.png

先程のデータに加えて"Id"を追加します。

これでデータ定義は完了です。次回(https://qiita.com/nendocode/items/c0d2f9fd1e812ea3e3bd)
はCreate/Update用のAPIを作成します。

記事一覧

その1(https://qiita.com/nendocode/items/756b59b33d3e0cab4108)
その2(https://qiita.com/nendocode/items/c0d2f9fd1e812ea3e3bd)
その3(https://qiita.com/nendocode/items/f71982042018ddb8c74a)

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