そもそもSESとは？
Amazon Simple Email Service の略で、メール配信サービスです。
独自ドメインの利用でも利用することができます。
また、他のメールサーバと違うのがAWSの他のサービスと連携することができます。
詳細は こちら をごらんください
SES試してみる
前提
すでにRoute53でホストゾーンを登録していることを前提とします
目次
- ドメインを登録してRoute53に紐付け
- 送信者認証のメールアドレスの設定を行う
- メールを送ってみる
1. ドメインを登録してRoute53に紐付け
- ドメインの登録
SES > Domains > Verify a New Domain でドメインの登録を始めます
- ドメインを登録
どのドメインを登録するか記載します。
ここでDKIM設定にもチェックを行います。
- レコード追加
TXTレコードやMXレコード、いくつかのCNAMEレコードが表示されます。
Route53に設定しているので、進むと自動的にレコードを登録してくれます。
自動で入れるレコードを選択します。
今回は全て入れてもらうので、そのままでレコードセットします。
- 登録完了
Route53をみると、TXTレコードとCNAMEレコードが追加されていました。
また、ドメインも登録できました。
2. 送信者認証のメールアドレスの設定を行う
- 認証用メールアドレスの登録を行う
SES > Email Addresses > Verify a New Email Address から登録を行います。
- メールアドレスを記載
メールアドレスを記載します
確認用メール送ったから見てね、と言われてます
- 認証を確認
メールが来てたので、指定のURLをクリックして認証を確認します
URLをクリックしたら、認証済みになりました
3. メールを送ってみる
- メール送信の準備をする
SES > Domains > Send a Test Email からテストメールを送ります。
- メール送信の設定を記載
メールの送信元メールアドレスや、送信先メールアドレス、タイトル、内容など記載します。
※このとき注意しないといけないのが送信先メールアドレス(To)は、
↑の認証で登録したメールアドレスを記載します。
理由としては、この時点ではまだToに登録したメールアドレス以外設定できない、サンドボックスと呼ばれる試用状態です。
登録したメールアドレス以外に送ろうとすると送信制限の解除申請をしないといけないので
一旦今回は登録したメールアドレスに送ってみます。
- メールの確認
送信したメールは無事届いていました。
削除
削除する際は以下のサービスを削除します。
- SES
- Domains のドメインを削除
- Email Addresses のメールアドレスの削除
- Route53
- 自動で追加されたTXTレコードとCNAMEレコードの削除