0.はじめに
AWS EC2 AMIMOTO で WordPress サイトを構築して、
CloudFront やら ALB やら AWS WAF を適用したりと…、
- SSL 化済みの WordPress サイトに CloudFront を適用してみる - Qiita
- CloudFront 適用済みの WordPress サイトに ALB を適用してみる - Qiita
- CloudFront 適用済みの WordPress サイトに ALB を適用後、ALB - WordPress 間を HTTP(80番) で通信させてみる - Qiita
- CloudFront 適用済みの WordPress サイトに AWS WAF も適用してみる - Qiita
- CloudFront と AWS WAF 適用済みの WordPress (AMIMOTO) サイトで、ウェブモニタリング (Site24x7 & StatusCake) からのポーリングをブロックさせない様にしてみる - Qiita
色々やってまして…、
そろそろ適用しているテーマを GitHub で管理して、WordPress のプラグインからインストール/アップデートしたいな、と思いやってみました。
※ [2020.07.13追記]
Shifter 移行後の環境での構成は、こちら。
1.GitHub のサインアップと各種設定
- 連携用アカウントを作成します。
- 今回は、Organization の個別リポジトリで WordPress テーマを管理したいので、作成します。
- 作成した Organization にプライベートリポジトリを作成します。
- 作成したプライベートリポジトリに、作成した連携アカウントへの
Write
権限を追加設定します。 - 作成したプライベートリポジトリに、WordPress テーマを登録します。
- 作成した連携アカウントの「Personal access tokens」を作成します。
2.WP Pusher のサインアップと各種設定
今回は、有料の WP Pusher というサービスのプラグインを利用することにしました。色々と調べたり、試したりしたんですが…、使い勝手なども考慮するとコレが一番良かったです。
因みに、パブリックリポジトリだと無料で使えます。
- WordPress Git deployments with WP Pusher にアクセスし、加入したいプランの「Buy now」ボタンを押下します。今回は、最終的に連携させるサイトが6以上ありましたので、Agency プランにしました。
- 「Checkout」ページが表示されるので、クレジットカードの情報を入力し、「Buy WP Pusher」ボタンを押下します。
- 決済完了メールが届くので、ログインページ からログインします。
- ログイン後のページの「Your WP Pusher license key is:」にライセンスキーが表示されるので、コピーしておきます。
- WordPress にインストールする WP Pusher のプラグインを、「Download WP Pusher (Latest: v3.0.2)」リンクをクリックして、ダウンロードします。
3.WordPress に WP Pusher のプラグインのインストールと各種設定、インストール、アップデート
- ダウンロードしたプラグインの ZIP ファイルを、WordPress にインストールし、有効化します。
- 左側ペインに「WP Pusher」が表示されるので、選択し、「License」タブで以下の項目を入力し、「Activate site license」ボタンを押下し、サイトをアクティベートします。
- 「GitHub」タブを選択後、以下の項目を入力し、「Save GitHub token」ボタンを押下し、プライベートトークンを保存します。
1. 「Log」タブを選択後、以下の項目を入力し、「Enable logging」ボタンを押下します。 * ![FireShot Capture 300 - WP Pusher ‹ 【Shifter 検証用】現場クラウド Conne — WordPress - testgenbasupportcom.local.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/161939/40de062a-fed5-e62c-0cd9-019b0ee98ea7.png) 1. 左側ペインの「WP Pusher」の下の「Install Theme」を選択し、以下の項目を入力し、「Install Theme」ボタンを押下し、テーマをインストールします。 * Repository host : GitHub * Theme repository : [グループ名]/[リポジトリー名] * Repository branch : - * ※今回は、master を使いますが、適当に。 * Repository subdirectory : - * ※リポジトリのディレクトリ構成に合わせて。 * Repository is private : ☑︎ * Push-to-Deploy : - * ※今回は、ノーチェックですが、適当に。 * Link installed theme : - * ※既にインストール済みの場合、チェックを入れるみたいです。 * ![FireShot Capture 304 - Install Theme ‹ 【Shifter 検証用】現場クラウド Conne — WordPress_ - testgenbasupportcom.local.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/161939/a322bfc4-737b-5dc5-fdb3-3c81aa6ab876.png) 1. 左側ペインの「WP Pusher」の下の「Themes」を選択し、インストールしたテーマを確認します。「Update Theme」ボタンを押下することで、テーマがアップデートされます。 * ![FireShot Capture 306 - WP Pusher Themes ‹ 【Shifter 検証用】現場クラウド Conne — WordPress_ - testgenbasupportcom.local.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/161939/49e8c1bf-13e3-bcf2-d95f-5a6e54d4e15b.png)
99.ハマりポイント
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今回は結構ハマりました…。
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今回、GitHub をリポジトリ先のサービスとして利用しましたが…、実は、当初は GitLab を利用しようと思っていたんですよね…。
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それで、GitLab で利用できる WordPress のプラグインを色々調べたり、試したりしてみたんですが…、なかなか使い勝手の良いプラグインが見つからなくて…。で、よくよく考えたら、GitLab じゃなくて、GitHub の方がメジャーだし、プラグインもノウハウもたくさんあるし、そっちの方が良いんじゃ無いか?と気付くまでに結構時間が掛かっちゃいました…。
- WordPress Git deployments with WP Pusher
- krafit/wp-gitlab-updater: WordPress plugin to get updates for themes and plugins from private GitLab repos — can also be implemented into a plugin or theme.
- afragen/github-updater: This WP plugin will update GitHub, Bitbucket, GitLab, and Gitea hosted plugins and themes
- WordPress GitHub Sync – WordPress plugin | WordPress.org
- Revisr – WordPress plugin | WordPress.org
- getshifter/shifter-github
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なので、今回 WP Pusher を使いましたが、改めて GitHub ベースで、色々なプラグインを試してみると、他にも最適なプラグインがある様な気もします。
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今後、Shifter 使おうかなとも思ってるので、素直に getshifter/shifter-github を試してみても良いのかも。
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あと、GitHub そんなに使ってなかったので、使い方がわからず地味に手間取ったりもしてました…。これから、GitHub ちゃんと使っていこうかなと…。
XX.まとめ
以上、ご参考になれば ♪♪♪
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