CloudFront 適用済みの WordPress サイトに ALB を適用後、ALB - WordPress 間を HTTP(80番) で通信させてみる

０．はじめに

先日、こちらの記事の対応を行ったんですが、

• CloudFront 適用済みの WordPress サイトに ALB を適用してみる - Qiita

さらに、ALB - EC2 間を HTTPS(443) から HTTP(80) で通信する様に変更しようと思います。

１．各セキュリティグループ(EC2用、ALB用)に HTTPS(443) だけではなく、HTTP(80) を追加する。

1. ALB 用のセキュリティグループに、HTTP(80) を追加します。
   • 
   • ※参考
     • WordPressを個人で可能な限りAWS構成にしてみた | いつでも眠い
2. EC2 用のセキュリティグループに、HTTP(80) を追加します。
   • 
   • ※参考
     • CloudFront 適用済みの WordPress サイトに ALB を適用してみる - Qiita

２．HTTP(80) 用の ALB のターゲットグループを作成する。

1. HTTP(80) 用の ALB のターゲットグループを作成します。
   • 
   • 
   • 
   • ※参考
     • CloudFront 適用済みの WordPress サイトに ALB を適用してみる - Qiita

３．ALB の HTTPS(443) のリスナーのルールを変更し、リクエストを HTTP(80) で送る。

1. ALB の HTTPS(443) のリスナーのルールを開き、転送先を、作成した HTTP(80) 用の ALB のターゲットグループに変更します。
   • 

4．リダイレクトループ問題の対応。

1. 上記の設定を行ったところ、リダイレクトループが発生したので…。
2. wp-config.php に以下のコードを追加します。
   • $ sudo vi wp-config.php

   • 
     $_SERVER['HTTPS'] = 'on';
     $_ENV['HTTPS'] = 'on';
     

   • ※参考
     • CloudFront＋ALB＋EC2＋WordPress構成のHTTPリダイレクト問題 - VTRyo Blog

９９．ハマりポイント

• 今回、ちょっとハマってました…。
  
  
• 一つは、以下の 502 Bad Gateway の問題。
  • WordPress (AMIMOTO) で 502 Bad Gateway が表示されたので、調べてみたら php-fpm.sock failed (2: No such file or directory) とのエラーメッセージが… - Qiita
    
    
• もう一つは、リダイレクトループの問題。
  • CloudFront 適用済みの WordPress サイトに ALB を適用後、ALB - WordPress 間を HTTP(80番) で通信させてみる - Qiita
    
    でも、何とか解決できて良かった♪

ＸＸ．まとめ

とりあえず、これで WordPress の構成が良い感じになったのではないかと思います。

SSL 証明書の更新手続きもいらなくなったし、良かった♪

これから、

CloudWatch でしっかり運用みていきたいと思います。

Shifter も試してみたいな〜♪