この記事はこんな方向けです!
細かいことは置いといて
・GitHubの基本的な使い方を知りたい!
・GitHubでのチケットベース開発を知りたい!
・Slackと連携の取り方を知りたい!
そんな方への手っ取り早いハウツーな記事です
この記事を読み終えますと、
OrganizationのProjectベースで、
Milestoneを通したIssue管理ができるようになります。
いくつか記事を分けます
本記事では**「Issueを作ってみる」**についてです。
基礎
- OrganizationとTeamを作ってみる
- Projectを作ってみる
- Issueを作ってみる
- 他人を招待し、権限付与
応用
5. Hubotを使ってみよう〜Heroku自動デプロイまで
6. HubotとSlackを連携
1 Projectの画面から,Issueを作る
ここまでに作成したProjectの画面で、Noteを作り、Issueに変換します。
※Repositoryの画面からIssueを直接作ることもできます。
まず、Noteを作ります。
NoteをIssueに変換する
2 作成したIssueの設定を行う
- Projectの画面で、作成したIssueの名前部分をクリック
- 画面の右端から設定パネルが表示されます。
緑の確固部分を設定していきます。
Assignees、Labels付与
- 担当者を決める ※現状ではご自身だけですが、後ほど増えます
- どういう種類なのかわかりやすくるため、labelを付与する
Milestoneを設定
これは期限を設定するモノです。
しかし、Project画面からでは、Milestoneを作成することはできないです。
RepositoryのIssues画面でMileStoneを作り、 その後、Project画面からIssueにMilestoneを設定します。
-
RepositoryのIssues画面を開きます。
-
「new Milestone」もしくは「create A Milestone」をクリック
-
タイトルと期限を入力し、「Create Milestone」をクリック
-
Project画面に戻り、先ほど作成したMilestoneを紐つける
3 Projectの挙動を確認する
右にある緑バー。これがProject全体の進捗です。
このバーが左右一杯になると、Projectは完了しているということです。
現状では、完了していないですが、作成したIssueを一番右端まで進めますと、完了したことになります。
4 Milestoneの挙動を確認する
Project上では完了していますが、Milestone上では未完了です。
Milestoneを確認しますと... 「0% complete」となっておりまして、未完了ですね。
Milestoneを完了させるには、Milestoneに紐ついているIssueをcloseする必要があります。
- Project画面に戻りまして、Issueの「close issue」をクリック ※「Go to issue to full details」→「close issue」でも可
Milestoneも完了!
まとめ
これで、ProjectベースでIssueの進捗をまとめて管理ができる様になり、
さらにMilestoneを使って時間軸でも管理できるようになったと思います。
複数のIssueを一つのMilestoneに紐つけると、管理しやすくなります。
「Pull RequestをIssueに紐つける、Pull Request承認後に自動Close」といった設定をすると
さらに管理しやすくなると思います。
これまで、アカウントは1つで進めてきましたが、
次回は、複数アカウントでProject管理を行っていきましょう!