公募異動して1年の振り返り|営業からエンジニアへのキャリアチェンジ
注意
この記事の作成にはAIを活用しています。あらかじめご了承ください。
はじめに
新卒で営業として配属された自分が、社内公募制度を利用してAWSのクラウドエンジニアへのキャリアチェンジを決断してから、1年が経ちました。
「今の職種で本当にいいのだろうか」
社会人2~3年目になると、こんなことを考える人も多いのではないでしょうか。自分の場合、答えはシンプルでした。場所にとらわれず働ける能力が欲しい。
そう考え3年目になるタイミングで社内公募制度を利用して営業職からエンジニア職へ異動しました。
転職と聞くと敷居が高く感じるかもしれません。
でも、自分が利用した「社内公募制度」なら、社風や製品への理解を保ったまま、思い切ってキャリアを変えることができました。
この記事では、営業からエンジニアになった1年間で獲得したスキル、キャリア観の変化、そして同じくキャリアチェンジを考えている人へのメッセージをお届けしようと思います!
技術スキルの成長~1年間でここまで変わった
最初の3ヶ月:知識ゼロからの基礎構築
配属前、AWSやネットワークの知識はほぼゼロでした。
プログラミングの経験はもってのほかでした。
配属前の事前キャッチアップ期間を活用して、AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)を1~1.5ヶ月で取得することができました。
ネットワークやDBについては本当に基礎の基礎から何度も基本に立ち返り、繰り返し学習しました。
正直、完璧とは言えない部分も多かったのですが、CLFレベルの内容は身に着け資格取得に至りました。
(CLF資格取得の記事はこちら)
配属後、実際の環境でAWSコンソールで手を動かしながら学習するとかなり効率が良かったです。
中盤3~6ヶ月:実務を通じたスキルアップ
この時期、AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA)を取得しました。
(SAA資格取得の記事はこちら)
また、CDK(Cloud Development Kit)を使った比較的簡単な設定変更にも取り組み始めました。
最近はCopilotなどのAIエージェントも活用しながら進めています。
0から調べるよりも、まずAIであたりを付けてから、公式ドキュメントで確認する というアプローチが少しずつできるようになりました。
AIに頼りすぎてしまう悩みもありますが、うまく使いこなしていきたいです。
後半6~12ヶ月:組織全体への視点
この時期から、ネットワーク周りの比較的大きな変更を任されるようになりました。
今は、組織的な保守運用をより効率的にできないか という視点で動いています。
そのためには、AWSそのものの知識をさらに深掘りすることはもちろん、各ステークホルダーの動向にアンテナを張り、タスクに落とし込んでいく必要があると実感しています。
ここで面白いのは、営業時代のスキルが生きている ということです。
営業では「社内外のステークホルダーの意見を整理してタスクに落とし込む」ことが重要でした。
今それが、「ステークホルダーの要件をキャッチして、インフラの設計に反映させる」という形で活きています。
思わぬ収穫~非技術的スキルの成長
実は、技術的なスキル以上に気づきが多かったのが、非技術的なスキルの成長です。
「課題の言語化」がこんなに重要だとは
エンジニアになって驚いたのは、チャットツールでのテキストコミュニケーションの重要性です。
直面している課題をテキストに落とし込んで相談するとき、自分がどこに躓いているのかを明確にすることを意識しています。技術力が不足して先輩や同僚に頼る場面も多いですが、「課題を整理すること」で、相手も解答しやすくなる ことに気づきました。
営業時代にやっていた「顧客の課題をヒアリングして言語化して整理する」というスキルが、かなり活きている気がしています。
ビジネスの視点がエンジニア業務に生きる
もう一つの大きな気づきは、AWSのビジネスモデルは営業経験があるからこそ深く理解できた ということです。
営業をやっていなければ、「なぜAWSはこんなサービス設計をしているのか」「なぜこんな価格体系なのか」という背景が分かりにくかったと思います。
しかし営業経験があるから、顧客視点から見たAWSの戦略が理解でき、それが設計判断にも活きていると感じます。
キャリア観の大きな変化
「置いてかれている感」をどう乗り越えたか
3年目の頭に異動になった自分に対して、同期は3年目に突入していました。
つまり、自分だけが「配属1年目」と同じスタートラインに戻ったわけです。
成果を出し始めている同期や先輩を見ると、「自分は遅れているのでは」と落ち込むことも多くありました。
でも、その度に思い出すのは、「これは自分で決めたキャリアだ」 ということです。
その事実に立ち返ると、自分のやるべきことがクリアになります。
むしろ、成果を出している先輩や同期が身近にいるおかげで、「こういう風に成長していくんだな」という具体的なロールモデルが見える のは大きなメリットです。
「できない」が「できる」に変わる喜び
振り返ると、自分は「何もできない状態を強く認識できている」からこそ、できるようになったことの多さに気づきます。
AWS CLFを取得した時。CDKで実装できた時。SAAを取得した時。業務の会話についていけるようになった時。
こうした小さな成功の積み重ねが、いつの間にか大きなスキルになっていました。
実は最近、社内のスキルシートを埋めてみたら、かなり埋まっている部分が増えていた んです。
こういった瞬間にも自分の成長を強く実感しました。
5年後、10年後のキャリアへの見え方
営業時代は、「このままこの職種でいいのだろうか」という漠然とした不安がありました。
でも今は違います。「スキルを積むこと」の本質が理解できた からです。
1年でここまで変われたのなら、5年後、10年後はどうなっているのか。むしろ楽しみです。
転職を考えている人へのメッセージ
転職は一つの選択肢に過ぎない
「キャリアを変えたい」と思ったとき、転職が唯一の選択肢だと思っていませんか?
実は、社内公募制度 という選択肢もあります。自分の場合、この制度のおかげで、社風や製品への理解を失わずに、キャリアの「横スライド」ができました。転職で起こりうる様々な変化を最小限に抑えつつ、新しい分野に挑戦できました。
最初の1年は「投資期間」
エンジニアは、本当に「日々勉強」です。自分も怠りがちになるので、常に自分より先を行く先輩たちに刺激を受けています。
コミュニティと先輩の力を借りよう
エンジニア業界は、勉強会などの コミュニティが活発 です。
最初は右も左も分かりませんが、積極的に参加・開催することで、学びと人間関係の両方が得られます。
分からないことは恥ずかしいことく思う場面もありますが、
自分の課題を言語化して、先輩や同僚に相談できる人の方が、成長は早い ととても感じています。
おわりに
1年前の自分と比べて、本当にいろいろなものが変わりました。
営業で「顧客のニーズをキャッチする力」を身につけた自分が、今度は「インフラの設計にそれを活かす」という形で仕事をしている。CLF、SAAといった資格を取得し、実際に変更を行い出荷している。
キャリアチェンジは決して無駄ではありません。
これから転職やキャリアチェンジを考えている社会人2~3年目の皆さんへ。
迷うことや、不安になることもあるでしょう。
でも、「将来どうありたいのか」に向き合うこと から、僕は自らのキャリアを変化させることができました。
自分の場合、それが「場所にとらわれず働ける能力を身につける」ことでした。
そこから決断して、環境が変わって、今、その決断に後悔はありません。
あなたが心の奥底で「このままでいいのだろうか」と感じているなら、その声に耳を傾けることでキャリアの選択肢が広がるかもしれません。
補足
異動後1年という節目のタイミングで振り返りをしてみたく、だいぶポエミーな記事を書いてみました。
AIを使って記事を書いてみたかったので、自分の考えや経験の話なら嘘を記述してしまうこともないか、と思いかなり積極的に利用してみました。
色々活用して、発信の頻度や質を上げていきたいですね。