はじめに
営業をしていると、断り文句のパターンって実はそんなに多くない、と気づきます。
「予算がない」「今は時期じゃない」「上司に確認が必要」「他社と比較中」
でも、その場で焦って対応しようとするとうまくいかない。ChatGPTを使って断り文句の種類ごとに切り返しトークを事前に作っておくと、商談が格段にスムーズになります。
やり方
ステップ1:よく受ける断り文句を洗い出す
まずChatGPTに聞いてみます。
営業マンが受けやすい断り文句を、10種類リストアップしてください。
業種は問いません。
出てくる典型例:
- 予算がない / 今期の予算は使い切った
- 今は時期じゃない / 来期に検討する
- 上司・役員の承認が必要
- 他社と比較している / 相見積もり中
- 既存のやり方で十分
- 社内で検討したが見送りになった
- 担当者が変わってしまった
- 忙しくて検討する時間がない
- 効果があるか分からない
- 今すぐ決める必要がない
ステップ2:断り文句ごとに切り返しトークを作る
「予算がない」と言われたときの営業トークの切り返しを3パターン作成してください。
条件:
- 押しつけがましくない
- 相手の立場に立った言い方
- 次のステップ(アポ・提案)につながる締め方
例として出てくる切り返し:
パターンA(共感→別提案)
「そうですよね、予算のタイミングは大切ですよね。もし来期の予算申請の参考にしていただけるなら、概算の資料だけでもお送りしましょうか?」
パターンB(費用対効果を提示)
「おっしゃる通りです。実際、導入後にコストが○%削減できたケースもあるのですが、一度数字だけでもご確認いただけますか?」
パターンC(小さなYESを取る)
「わかりました。では今すぐ導入というわけでなく、情報収集として15分だけお時間いただけませんか?」
ステップ3:全断り文句分を一括生成する
以下の断り文句それぞれについて、切り返しトーク2パターンずつ作成してください。
1. 予算がない
2. 今は時期じゃない
3. 上司の承認が必要
4. 他社と比較中
5. 今のやり方で十分
条件:押しつけがましくなく、次のアクションにつながる言い方で。
これで5種類×2パターン=10個の切り返しトークが一気に揃います。
実際に使ってみた効果
切り返しトークを事前に準備しておくと:
- その場で焦らなくなる(答えを考える必要がない)
- 相手の反応に合わせてパターンを選べる
- 断られても次のステップに進みやすくなる
私は主要な断り文句10種類分の切り返しをChatGPTで作り、スマホのメモに保存しておいています。商談前に見直すだけで準備完了です。
まとめ
断り文句への切り返しをChatGPTで事前準備する手順:
- よく受ける断り文句を洗い出す
- 断り文句ごとに切り返しトークを2〜3パターン生成
- スマホのメモに保存して商談前に確認
「断られてから考える」ではなく「断られる前に準備しておく」。これだけで商談の成約率は変わります。