【EC-CUBE4】⑥EC-CUBE本体の開発環境を整える（Codeception編）

EC-CUBE4の環境構築続きです。
【EC-CUBE4】①EC-CUBE本体の開発環境を整える（インストール編）
【EC-CUBE4】②EC-CUBE本体の開発環境を整える（GitHub Flow編）
【EC-CUBE4】③EC-CUBE本体の開発環境を整える（MYSQL,MailCatcher編）
【EC-CUBE4】④EC-CUBE本体の開発環境を整える（Postgres,MailCatcher編）
【EC-CUBE4】⑤EC-CUBE本体の開発環境を整える（Xdebug、PhpStorm編）

前提条件

• Mac
• .phpenvでphp7.2.8がインストール済み
• EC-CUBE4がローカル環境にインストール済み（【EC-CUBE4】①EC-CUBE本体の開発環境を整える（インストール編）が終わっていること）
• Postgres、Mailcatcherがローカル環境で利用できること（【EC-CUBE4】④EC-CUBE本体の開発環境を整える（Postgres,MailCatcher編）が終わっていること）

方針

• webサーバーはビルドインウェブサーバーを利用。

ChromeDriverをインストールします。

$ brew cask install chromedriver

local.ymlの作成

codeception/_envs/local.ymlを作成します。

local.yml

modules:
  config:
    Db:
      user: 'docker'
      password: ''
      dsn: 'pgsql:host=127.0.0.1;dbname=eccube4'
    WebDriver:
      host: 'localhost'
      port: 9515
      url: 'http://localhost:8000'
    MailCatcher:
      url: 'localhost'
      port: 1080

ChromeDriverを実行する

$ chromedriver --url-base=/wd/hub

Codeceptionを実行

別ウィンドウで、Codeceptionを実行します。

$ vendor/bin/codecept run acceptance --env chrome,local -g admin01

少し立つと、ブラウザが自動で立ち上がり、E2Eテストが実行されていきます。

※ 上記テストで、[Facebook\WebDriver\Exception\ElementNotVisibleException]のようなエラーが出る場合は、ChromeDriverを最新にすると良いようです。

次回

【EC-CUBE4】⑦EC-CUBE本体の開発環境を整える（PHPUnit編）に続きます。

参考

https://codeception.com/
https://github.com/EC-CUBE/ec-cube/pull/3048