この記事は下記の #GWアドベントカレンダー の 2日目の記事になります。
楽しそうなのでやってみる ( @inoue2002 ) | GWアドベントカレンダー
はじめに
こちらの内容は超初心者向けです。
公式ドキュメントを読める方はこちらをお読みいただく方が正確です。
昨日の記事をご覧になってない方はぜひ。
こちらの記事はGWアドベントカレンダーを通してLINEBotをサーバレスで作れるようになろう!ということを目標に書いている記事です。
LINEBotって何なん?って思われる方にまずお読みいただきたいです。
できるだけ専門用語を使わず、噛み砕いて書いていきます。
#LINEBotとは
「bot」という単語は robotの短縮形であり、みなさんが想像されるロボットの短縮形という認識で大丈夫です。
ロボット=人間の代わりに仕事をしてくれる
つまり
LINEの中で、人間の代わりにメッセージのやりとりをしてくれるロボット → LINEBot と呼ばれているわけです。
「人間の代わりにメッセージのやりとりをしてくれる」というのは具体的にどんなものでしょうか。
よくみなさんも目にするであろう企業のLINE公式アカウントを思い出してみてください。定期的にメッセージが送られてきたり、トーク内でメッセージを送ったりすると、即答でメッセージが返ってくる経験をした事があるはずです。
最近で有名な公式アカウントを例にあげると、
ローソン: AIを搭載しており、ユーザーに合った商品をレコメンドしてくれる
https://www.lawson.co.jp/lab/tsuushin/art/1372267_4659.html
クロネコヤマト: 再配送を依頼したり、荷物がいつ頃届くのか確認したりできる
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/campaign/renkei/LINE/
日々増え続けているのでぜひ「LINEBot 企業」などで検索をかけてみると面白いBotに出会えるかもしれません。
少しはLINEBotというものがどういうもので、どんな物に活用されているのかを掴んでもらう事ができましたでしょうか。
ここで、企業は色々と客に対して便利なサービスを提供できるけど、個人で開発したところで何の役にもたたんやろ。と思っておられる方もおられるのではないでしょうか。
実際に筆者が、過去2ヶ月で作ったLINEBotをみていただき、個人開発でどんな事ができるのか。可能性を広げていただければなと思います。こちらの動画では5種類の実際にリリースしたbotを紹介しています。↓登壇動画 2020/4/29
#LINEBotが動く(Messaging API)の仕組み
Messaging APIを使い、リクエストは、JSON形式でHTTPSを使って送信されます。
1.ユーザーが、LINEBotにメッセージを送信します。
2.LINEプラットフォームからボットサーバーのWebhook URLに、Webhookイベントが送信されます。
3.Webhookイベントに応じて、ボットサーバーからユーザーにLINEプラットフォームを介して応答します。
#LINEBotでできること
・応答メッセージを送る
・プッシュメッセージを送る
・さまざまなタイプのメッセージを送る
・ユーザーが送ったコンテンツを取得する
・ユーザープロフィールを取得する
・グループチャットに参加する
・リッチメニューを使う
・ビーコンを使う
・アカウント連携を使う
・送信メッセージ数を取得する
メインで使う機能としては、
・応答orプッシュメッセージを送る
・ユーザープロフィールを取得する
・リッチメニューを使う
######辺りだと思います。言葉だけでも覚えておくと良いでしょう。
##終わりに
明日からサンプルコードを利用しながら、実際にLINEBotを作っていきます!頑張っていきましょう!
本記事:LINEBotをみんなで作ろう〜LINEBot is 何?編
次の記事:LINEBotをみんなで作ろう〜おうむ返しbotを作ろう編〜
LINEBotをみんなで作ろう〜環境構築編〜
LINEBotをみんなで作ろう〜色々なメッセージを送ってみよう編
LINEBotをみんなで作ろう〜Messageを分岐させるぞ編
LINEBotをみんなで作ろう〜AWSアカウントを作るぞ編
LINEBotをみんなで作ろう〜レイヤーとAPIgateway設定編
LINEBotをみんなで作ろう〜コードを実装編